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豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

宇宙滞在日本記録更新

2010-05-16 21:58:49 | 宇宙
国際宇宙ステーションに長期滞在中の野口聡一宇宙飛行士の宇宙通算滞在時間が、日本時間15日午後8時6分に日本人最長となったそうです(YOMIURI ONLINE)。これまでの最長は若田光一宇宙飛行士の159日10時間46分だったということです。ちなみに世界記録は、旧ソ連時代を含め6回飛行したロシアのセルゲイ・クリカレフ宇宙飛行士計803日9時間39分だそうです。また、1回の宇宙飛行での連続滞在記録は、すでに野口宇宙飛行士が若田宇宙飛行士を上回っています。野口宇宙飛行士は、今後さらに約18日間滞在を続け、6月2日に地球へ帰還する予定だそうです。
さて、スペースシャトルアトランティスが米国東部時間14日午後2時20分(日本時間15日午前3時20分)に、フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられたそうです。このアトランティスは、1985年10月に初飛行し、今回が最後の打ち上げとなります。予定されているスペースシャトルの打ち上げはあと2回で、9月のディスカバリーと11月のエンデバー。当初の予定より、少し時期が後ろにずれていますが、2回というのは変わりがないです。以前、スペースシャトルが売りに出されているということがニュースになっていましたが、その後どうなったのでしょうか。YOMIURI ONLINEによりますと、3機のシャトルは博物館などで展示されるということです。
さて、スペースシャトルが引退が迫り、国際宇宙ステーションの運用の今後が少し不安です。というのも、宇宙飛行士を運べるのはロシアのソユーズだけとなりますし、今後大きな物品を運ぶのは困難になると思われるからです。日本の宇宙開発をどうするのか。米国の宇宙開発の後をついてきた日本にとって、岐路に立たされているといっても過言ではないでしょう。本当にどうなるのでしょうか。
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