バンクーバーオリンピックのスノーボード男子ハーフパイプ代表の国母和宏選手の服装と態度の問題で、国母選手とスノーボードチームの監督とコーチの計4人を開会式に出席させないとしたそうです。そして、国母選手と橋本団長が改めて謝罪をしました。入村式の出席自粛後の記者会見で「反省してまーす」と語尾を伸ばしたこと、そしてその時の態度は大きな問題です。服装については国母選手を擁護する意見もあるようです。ハープパイプの先週の恰好はれが普通だ、前もってしっかり指導していなかった関係者が悪い、あの程度は問題ない、などなど。しかし、やはりオリンピックの日本代表選手としてはあってはならないと思います。国民の血税が使われているのです。その点をしっかりと理解してもらいたいと思います。バラエティー番組に出ている時とは違います。日本代表選手は団結式以降、解散式までは公人だと思います。つまり、一挙手一投足すべて見られているのです。別の言い方をすれば監視されているのです。そして、代表選手を見て子どもたちは真似をします。服装や態度まで真似をします。学校教育の現場を想像してほしいと思います。日本代表選手はすごい影響力があるのです。税金でこうした教育を間接的に行っているという自覚を日本オリンピック協会とそこに加盟する各スポーツ協会に求めたいと思います。と考えれば、今回の場合はスキー協会への補助金を返還させるなどの処分も検討されるべきかと思いますが、少し過激すぎるでしょうか・・・・・。でも、このまま開会式に出席させないぐらいの処分で終わるのは許されないのではないでしょうか。今後のためにも。そして、未来の日本を担う子どもたちの教育のためにも。
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