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豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

普天間基地移設政府案

2010-03-26 06:24:14 | 日記
政府は、沖縄県の米軍海兵隊普天間飛行場の移設問題で、鳩山政権の移設案としてまとめた米軍キャンプ・シュワブ陸上部と米軍ホワイトビーチ沖の埋め立てを軸とする2案を社民、国民新両党に伝え、沖縄県にも非公式に提示したそうです。今日にも米政府に提示し、5月末決着に向けた交渉を本格化させるといういことで(YOMIOURI ONLINE)。
政府は、2案のどちらかに、鹿児島県の徳之島など沖縄県外への訓練移転を組み合わせる案で与党、米側、沖縄側と最終調整を図る方針で、これに伴い「普天間飛行場の訓練の5割以上」を県外に分散移転できるとしているようです。
しかし、今回の2案がどうして現行案より優れるのか明らかではありませんし、沖縄県、沖縄県移設先自治体、米軍という調整先をさらに県外にも1か所増やすということで、交渉は難航するでしょう。少なくとも数年単位、10年以上かかるかもしれません。
一番の問題は、鳩山総理大臣が昨年夏の選挙において「最低でも県外」としていたことです。どうしてできないことを主張していたのでしょうか。選挙で勝つためならば、何を言ってもよいということなのでしょうか。この点についても、しっかりとしたけじめをつけるべきであると考えます。おそらく、沖縄県は今回の案は決して受け入れないと思います。なにせ、沖縄県で民主党は全勝したのですから。このままでは、政治が、日本が本当にダメになってしまいます。政府与党の皆さん、今国民いや沖縄県民がまず何を望んでいるか、しっかりと考えて適切な行動をお願いします。

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