ロボットアームを動かそうとする患者の意図を感知する最新の脳インプラント技術を開発したとの研究結果がScienceに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。21歳の時に銃弾による負傷で首から下がまひ状態になった人が、ロボットアームを使って握手のしぐさをしたり、飲み物が入ったコップをつかんだり、「じゃんけん」をしたりすることもできるようになったというのです。今回の実験では、2個の微小電極アレイを後頭頂葉(PPC)に埋め込んで実施したそうです。PPCは「手を伸ばす」「つかむ」などの動作をするための意図を処理する脳部位だそうです。
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