健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

マッスルスーツ

2014-11-13 08:30:47 | 研究
圧縮空気で伸縮するゴムチューブを使い、人や荷物を中腰で持ち上げる作業を補助する「マッスルスーツ」の本格的な販売やレンタルが始まったそうです(時事通信)。当面は法人向けで、販売価格は1台60万円。レンタルが中心になるとも。このマッスルスーツは電動モーターではなく、網で包んだゴムチューブの「人工筋肉」を使用したものだそうです。5気圧の圧縮空気を注入すると太く短く変形する力を利用する。標準モデルはリュックサックのように背負うハの字形金属フレームに人工筋肉を左右2本ずつ配置。スイッチを入れると、ももに力が伝わって作業を補助するそうです。圧縮空気は小型ボンベを背負うか、コンプレッサーからホースをつないで供給するそうです。標準モデルはボンベを除く重さが5.5キロで、最大30キロを持ち上げるのに相当する力を発揮。ストローのような装置を口にくわえる「呼気スイッチ」を使えば、息を吸うと力が出て、吐くと力が抜けるとも。
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