健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

明治大学が早稲田大学に2年連続かわす

2011-03-10 07:32:35 | 日記
両大学はスポーツ何度で競い合っていますが、今回の話はスポーツではありません。大学の志願者数です。一昨年は早稲田大学が日本一でしたが、昨年は明治大学が早稲田大学をかわして日本一の志願者を集めました。そして、今年。明治大学が2年連続日本一となったというのです。早稲田大学(一般入試の募集人員5630人)の志願者が11万3653人、明治大学(同4582人)は11万3864人だそうです(ASAHI.COM)。募集人員や構成学部・学科が異なるので一概に比較はできませんが、小さな地方私立大学にしてみればうらやましい限りです。明治大学では、2004年度入試で28.6%だった女子志願者の割合が、2010年度入試で31.7%まで増えたそうです。かつての「男くさい」「バンカラ」という明治大のイメージを払拭。有名私大がキャンパスを郊外に移転する動きに反し、1998年に都心の御茶ノ水駅前に23階建ての校舎「リバティタワー」を完成させ、2004年にはガラス張りの11階建て校舎。2004年度に約50年ぶりの新設学部開設、2007年度から全学部統一入試を導入し、センター試験も積極活用。学部によっては計6回、合否判定を受けることができる制度などなど。入試改革の効果が出ているようです。立教大学はさらに、2000年度時点で約3万3千人だった志願者が、2010年度は約7万3千人と倍以上に増加したそうです。こちらも、入試改革が志願者増につながったそうです。志願者増のカギを握るのは、地方の受験生という意見も。不景気で地元志向もみられる中、明治大学は全学部統一入試を全国8カ所で実施。法政大学は関東以外の道府県の成績上位の受験生に奨学金を支給する制度を設けているそうです。どの大学も生き残りを掛けて必死ですね。
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