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豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

南極の海氷面積が2014年から急減

2019-07-10 08:30:51 | 研究
南極の海氷の面積が数十年にわたって不可解に増加した後、わずか数年でフランス領土の4倍相当が溶け、記録的な小ささになっていることがPNASに掲載された研究論文で明らかになったそうです(AFPBB NEWS)。氷河から排出される融解水が増加して沿岸にゆっくり流れているため、北極と同じように南極でも急速に融解が進んでいることはすでに専門家の間で知られているそうです。北極が約40年かけて失ったのとほぼ同量の海氷面積を南極は2014年から2017年の間に失い、その傾向は以降ずっと続いているというのです。南極の海氷面積は最大時の1280万平方キロから200万平方キロに減少しており、その原因はいまだ明らかになっていないそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3233242?cx_part=top_category&cx_position=1
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