茶や納豆、キウイなどに含まれる「ピロロキノリンキノン(PQQ)」という成分に、寿命を延ばす効果があるとする論文が発表されたそうです(YOMIURI ONLINE)。PQQは1970年頃に発見された化合物で、抗酸化作用や神経の保護に効果のあることから、サプリメントや化粧品などに活用されているそうです。実験では、人間と似たDNA配列を持つ体長約1ミリの線虫を使用。PQQを線虫に与えて経過を観察したところ、成虫になった後の平均寿命が12・8日から16・8日に3割程度延びたのが確認されたそうです。PQQの効果で、細胞に低濃度の活性酸素が発生することにより、生体の防御機能が強化されたということです。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170707-OYT1T50046.html?from=ycont_top_txt
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