健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

脳の働きを妨げるタンパク

2015-06-16 08:30:02 | 研究
記憶に関係する脳の神経細胞の働きを妨げる新たなタンパクが発見されたそうです(財経新聞)。シナプスにある「BDNFプロペプチド」に注目し、このタンパクが神経細胞がシナプスを通じて記憶に関する情報などをやり取りをするのを妨げる働きをしていたことが分かったというものです。うつ病やアルツハイマー病などの認知症の患者ではシナプスの働きが悪くなっていると考えられているそうですが、このタンパクが病気の原因に関与している可能性があるそうです。
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