9月の声をきいた途端に秋の気配を忍びただよわせる朝晩。
それにホッとしながら ” 完 ” まで今少々引っぱります。
環境は変われど何変わらぬ歓待ぶりに幾つになろうと甘える私達。
” 一緒に座って! ” 兄嫁ちゃんに声をかけても ” もう少ししてネ ”
台所から離れずせっせとご馳走を作ってはテーブルに並べる。
こんな手厚いもてなしが心地いい年1の実家帰りなのである。
あの日以来。。。 地元漁の獲りたて魚介を口にするのはまだまだ先なのか?
大好物のイカ刺しがそれらを嘆いている食卓ではあった。
しばらくして~ そう遠くなく花火の打ち上げ音が聞こえ急いで外に出た。
裏の海側から勿体無さそうに間隔をおいては丁寧にあがる1本1本。。。
これが最後の一発? ドン! 声からがらに夏の終りを叫び告げてるかだ。
大曲の花火競技大会の雀の涙にもおよばないショボイ花火であっても
せめてもの震災への やりきれないご供養となったにちがいない。
美味しい朝食をたらふく頂き~ 来年またネ 実家を後にした。
沿岸を離れるまでこちらも手付かず状態。。。 密集した炎天下の仮設は最悪。。。
暑さしのぎにソフトを食べ盛岡市内に入り冷し中華のお昼をし~~~ 妹宅へ。
完に続きます~