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シンプル ライフ(健康で豊かな生活の実現を目指して)

健康で豊かなシンプルライフを実現するブログ情報

人が健康に関心を抱く目的とは何かを考える

2008-02-25 22:21:18 | 生き方

 人は健康に関心を持ち、丈夫で長生きを願って、散歩や体操などの運動をしたり、体に良いものを食べたり、サプリメントを使って不足する栄養素を補給したりします。人が健康に関心を持つのは、丈夫で長生きしたいと望むからでしょう。しかし、なぜ人は長生きを望むのかについて、余り考えない人が多いように思われます。

  長生きについて、若い学生さんに何歳まで生きたいですかと質問すると、ほとんどの学生さんは65歳から80歳と答えます。80歳以上と答えるひとは僅かになります。70歳以上のお年寄りに同じ質問をすると、ここまで生きられたのだからもう少し長生きしたいといいます。ほとんどのお年寄りがもう少し長生きしたいと答えます。何歳になっても長生きしたいと願うのが人間なのかもしれません。

  人は長生きを望んで、体を動かしたり、体に良い食べ物を摂ったり、健康に関心を抱きます。このことは私も例外ではありません。しかし、なぜ人は長生きを望むのかということになりますと、なかなか適切なお答えが返ってこないことが多いです。

  人間が長生きを望むのは、自己の持っている能力を最大限に発揮して、自己向上を図り、完全たらしめることにあるのではないかと思うのです。つまり、人間に与えられた命の目的は自己完成にあるといえましょう。ただ単に、命があるから生きているということではないようです。このように考えるのは間違いなのでしょうか。

 人間に与えられた命が自己完成にあるとすれば、常に自己向上の目的意識をもって、日々を過ごすことではないでしょうか。今日一日精一杯生きられたことに感謝の念を抱くことではないでしょうか。

  

 

 


人間はより多くの楽しいことを求める存在であり、自然の摂理でもあります

2008-02-25 18:26:38 | 生き方

 人間は一つの目標を達成すると、また次の目標を達成しようとする欲求が芽生え、この欲求は止まることがありません。この心の状態がなぜ起こるのか不思議でなりませんでした。

  人間は一つの欲求が達成されると脳内に快楽物質が放出され、より多くの快楽物質を要求するように人間の脳はできていると脳科学の本にありました。それは、人間の脳は本来楽しいことが大好きであり、より多くの快楽を求めようとする機能が備わっているとの指摘でした。

  人間も生き物の仲間なので、種の繁栄にとって必要な作用を起こすように遺伝情報として遺伝子に組み込まれているそうです。つまり、より多くの快楽物質を求めるように脳はできているということです。そして、より多くの楽しいことを求める作用は、生き物である人間に与えられた本源的なもので、自然の摂理でもあります。

  人間がより多くの豊かさを求めるのは、自己繁栄という本源的な機能の働きによるものです。つまり、より多くの豊かさ獲得のために次々と欲求が芽生えるのは当然の摂理なのです。

  何千年にもわたって人間の欲望を抑える教えと修行が行われていますが、人間は本質的に変ることができませんでした。それは、人間に与えられた本源的な機能を否定することだからです。人間の生き物としての自己繁栄の源である欲望をなくすことは、自己を衰退させ、死滅を意味するからです。

 人間は欲望を持った存在であることは自然の摂理で、誰も否定することはできません。しかし、人間の欲望を達成する手段として、他の人の物を奪ったり、嘘をついたり、だましたり、人の嫌がる方法によって達成しようとする競争的方法を使うことは許されません。自然の摂理に反するからです。人間に与えられた創造力を使って達成することのみが許されているのです。

 人間には誰もが豊かになる能力が備わっています。それは、より豊かになりたいという本源的な欲求を持った存在だからです。より豊かになるためには、この作用を如何に発揮し、継続させるかです。

 

 

 

 

 

 


豊かさ実現の考え方

2008-02-25 11:04:13 | 生き方

 豊かさを考えるとき、人はいろいろなことを思い浮かべます。人は自分の置かれた状況や環境を前提にして豊かさをとらえています。豊かさは、100人いれば100とおりの豊かさがあります。この豊かさも時間の経過とともに変化していきます。このように豊かさはとらえどころのない考え方といえましょう。

 一般的に、豊かさは、心の感じる精神的な豊かさと、物質的な面からの経済的な豊かさに分けてとらえているように思います。

 精神的な豊かさを感じるのは、夢に描いていた人とめぐり会い結婚できたときの感動、赤ちゃんが生まれすくすくと健やかに成長している姿をみたときの感動、子どもが希望する大学受験に合格できたときの感動、希望していた家を持ちえたときの感動、スポーツ大会で優勝したときの感動、資格試験に合格できたときの感動など幸せと感じたときに起こるのではないでしょうか。精神的な豊かさは心の持ち方といってもよいのではないでしょうか。

  経済的な豊かさは、経済的にみれば、国民所得の大きさで測定されたり、多くの物を所有している状態ではかられることが多いです。個人の視点からみれば、希望する家が買えたり、好きな自動車が買える状態、素敵な洋服が買えたり、美味しい食事ができたり、好きなときに旅行ができたりする状態のことをいうのではないでしょうか。つまり、自分がしたいと思うことを何時でもできるというお金の状態のことを意味していると思います。

  豊かな暮らしを実現するという視点から考えると、人が考える豊かさを実現するには、精神的な豊かさと経済的な豊かさの両面を達成することといえそうです。経済的に豊かでなくとも心が豊かであれば善しとする考え方もありますが、人々が望む豊かな暮らしを実現するには経済的な裏づけが必要です。

 日本人の考え方の根底には、心が豊かであれば経済的豊かさを必要としないという清貧の思想があって、この考えを美徳とするところがあるように思います。しかし、この考え方で人々が望む豊かな暮らしが得られるのでしょうか。日本で暮らしている人であれば、余り衣・食・住に困っている人は少ないと思います。しかし、地球上の人々の暮らしを考えれば、充分に衣・食・住が足りているとはいえません。そのような状況にある人たちにとっては、精神的な豊かさも重要ですが、経済的な豊かさをより求めているといえます。その人が置かれている状況や環境によって異なるものといえましょう。

  シンプルライフを考えるときも、日本人が持っている清貧を善しとする潜在意識が強く現れているように思われます。シンプルライフを一般的に自然と調和しながら生活することと強調する考え方があります。このことを考えるとき何も特別に強調する必要があるのかと思うのです。

  人間は地球という自然の一部ですし、地球も宇宙の中の一部にしか過ぎません。このことを視野にいれていない人が使う言葉のように思われるのです。自然を無視した生き物は滅びざるを得ないのは過去を振り返れば明らかです。

  豊かな暮らしを実現するためには、精神的な豊かさと経済的な豊かさの両面が必要です。しかし、自然を無視した豊かさの追求は許されるはずもありません。豊かさ実現の方法としては、競争によって達成する方法でなく、人間に与えられた智慧を最大限に発揮して得ることです。

 

 

 

 

 

 


話し方に注意しよう

2008-02-25 00:57:04 | 生き方

 自分の話す言葉に注意しよう。自分自身のことや、自分の抱えている問題、その他何を話すときも、否定的で、やる気をなくさせるような話し方はしないようにしよう。失敗の可能性について触れたり、失敗をうかがわせるような話し方はしないことです。

 確信があれば、失敗だと思われたことも、ただそう見えただけだと後でわかるでしょう。いつも積極的な気持ちを持つことです。確信を持ち続け、決意を忘れず、感謝の気持ちを持って、毎日、その日にできることはその日のうちに終わらせれば、失敗と思えたことも、よい結果をもたらします。