団塊の青春と昭和の東京

昭和の名残りを求めて since2007・02・10

銀座の恋の物語 ③

2010年01月04日 | Weblog

0332 銀座4丁目交差点 

正月も4日ともなると、流石にあきる。
明日からの仕事始めに向って気を引き締めなければいけないが・・
午前中散歩して、午後はコタツの中でTVでも・・と番組をのぞいたが、つまらないものばかりで見るのをやめた。
代わりにPCの無料映画をスクロールしていたら、日活の1961年作品「銀座の恋の物語」があったので観た。

中年以上のオヤジがカラオケへ行くと、つい女の子と歌いたくなるのが♪銀座の恋の物語♪で、デュエットソングの定番となっていることは以前書いたことがある。

石原裕次郎・浅丘ルリ子のラブストーリー映画の方は観ていなかったので、一応、新鮮さを感じて一気に観てしまった。
歌でデュエットしている牧村洵子も出演しているし、和泉雅子、ジェリー藤尾、江利チエミ、清水将夫、清川虹子、三崎千恵子、下條正巳、金井克子など懐かしい顔ぶれが揃っていた。
           
           “銀恋の碑”となっている
懐かしいものといえば、この映画が作られた1961年(昭和39年)頃の銀座の風景が随所に出てくる事がうれしかった。
松屋、日劇、和光、不二家、都電などオリンピックの直前の東京がよくわかる。
まさに、“三丁目の夕日”の時代であった事がうなずける。
裕次郎しかり、旭しかり、この頃の日活映画には銀座が舞台となる作品が多かった。
ボクが銀座の会社に就職する数年前の姿は懐かしさを感じさせてくれる。

この映画も石原裕次郎も忘れられると思うが、“銀恋”だけは歌われ続ける気がする。 
数奇屋橋の歌碑には「銀座の恋の物語の碑」ではなく、カラオケ用語“銀恋”の碑と刻まれている。
日活映画と銀座は昭和の宝庫だった。
 http://blog.goo.ne.jp/gooyokoh1919/d/20071231 銀座の恋の物語①

 http://blog.goo.ne.jp/gooyokoh1919/d/20081213 銀座の恋の物語②

 


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1 コメント

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そうでしたか (面 子太郎)
2010-01-12 12:15:51
金井克子さん!

当時、テレビで裕ちゃんと金井さんで、
「あしたの虹」 っていう番組が、あったらしい。

♪あしたの虹 は得意なんですよ。

本年も宜しくお願い致します。 斉藤今朝雄
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