団塊の青春と昭和の東京

昭和の名残りを求めて since2007・02・10

羽田発7時50分

2010年12月19日 | Weblog

0364 “羽田着7時50分”は松山空港(台北)からの便だった

昨夜、NHK BSで昭和33年を扱った番組を観た。
フランク永井が『羽田発7時50分』をヒットさせたのがこの年だったとのこと。
昭和33年といえば、50年以上前で当時6年生だったボクは隣家のお兄さんがレコードを持っていたのを記憶している。
 さよなら さよなら 俺を急かせる最終便 ああ 羽田発7時50分
歌の“羽田発7時50分”とは、多分国内線でどこかの空港に向かう便のことだろう。

成田が開港してからは、国内線のイメージが強くなっていた羽田だが、最近、国際線の新ターミナルが開業した。
これが話題となり、見物客が殺到しているというので、野次馬気分で見てきた。
なるほど、評判の『江戸小路』の見物客の多いことと言ったら、休日のためか旅行客の10倍ぐらいはいると思えた。
 旅行者よりも見物客が圧倒的に多い国際線ターミナル『江戸小路』
 http://www.youtube.com/watch?v=bv1uiy1dxSs ←動画クリック

学生のころはまだ、プロペラ機(YS11など)も就航していたし、海外に出かける人を見送りに行ったりしたのを思い出す。
タラップを昇る人を手を振って見送ったりするのは、昔の映画で見るぐらいで、今ではローカル空港でさえ見ることはできない。
そんな昭和の昔のことを考えていると、あのフランク永井の歌が浮かんでくる。
ちなみに、『羽田発7時50分』というのは実際にあるのだろうか?
と思って発着案内板を見たら、『羽田着19時50分』松山空港(台北)からの便があったが、“羽田発”は存在しなかった。

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