団塊の青春と昭和の東京

昭和の名残りを求めて since2007・02・10

隅田川の花火

2009年07月26日 | Weblog

 0313 打上げ花火

足立、神宮外苑、江東、立川、多摩川と東京は大規模な花火大会が多いが、やはり隅田川の花火大会が“全国区”で最も有名だろう。
隅田川の名前とともに日本人のほとんどが知っているはずだが、ボクは東京に40年も住んでいても一度も観たことがなかった。

東京以外に住む友人に対して話題が出ても話にならない事が多かったので意を決して昨夜行ってみた。
第一会場(桜橋→言問橋 間)よりも帰宅に便利な第二会場(駒形橋→厩橋 間)へ行った。
驚いたのは若い人の多いことと、浴衣姿の女性が目立つこと、外国人が驚くほど多いことだった。

花火に関して言えば、大川端で観ることを想定していたが、あっさり裏切られた。
大川端へは一般人は行けなかったようだ・・行くのが遅かったのかも知れないが・・
打上花火を観たのは、老舗“駒形どぜう”の店の前だったが、ここが“穴場”だったようだ。
この付近は第二会場として、10,650発打上げられたようだが、短い時間に集中して上がったから、間延びしなくて中々“見応え”があった。
思っていたよりも素晴らしいものだったので、疲れも感じさせないくらいだった。
確かに人間は“火”を観て気分が爽快になるという事がわかる気がした。
この辺のところは実際に観るに越すことはないようだ・・動画↓クリック
   http://www.youtube.com/watch?v=EgxZyext7k8クライマックス
 
 http://www.youtube.com/watch?v=BmWr8_BNCcwフィナーレ
これで“どうやら隅田川の花火”の話題が出ても下を向かなくても済みそうだ。
「玉屋あ~っ」と叫んだことにしておこ~っと。

コメント (3)
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“青春60切符”山手・京浜東北・東海道・相模・横浜線回り③

2009年07月23日 | Weblog

0312 相武台下駅ホームから見る田園地帯と丹沢の山なみ
 
のどかな単線区間の相模線に入ったとたん“シウマイ弁当”が気になり出す。
のんびりした駅でもあれば、そこで昼食をと考えて、相武台下で降車しホームのベンチで昔ながらの経木の箱入りの“シウマイ”弁当を開く。
ベンチに腰を下ろし食べ始めると、土用の風に波打つ青田が眼にやさしい。
     昔ながらの“経木”の箱入りシウマイ弁当
田の草取りでもしている農夫と、痩せ犬と、軽トラックが、一面の緑の中でやけに目立ち、背景の遠く丹沢の山なみが続くのを眺めながらの弁当は格別だった。
1205発乗りなおしたが、途中時間を費やしたにも係わらず、橋本着は、まだ予定より30分早い1224だった。
1232発の横浜線八王子行きに乗り継いだが、橋本からは都内を走る車両とまったく同じ感覚だった。
八王子で中央線に乗り換える時にはもう、現実に戻りつつあることを体のどこかが拒否しているかのようだった。 
  http://www.youtube.com/watch?v=XnaS5ZW0tcI ←クリック
八王子から武蔵境まで約30分、まだ昼を少し回っただけだが、“夕焼け小焼け”の発車メロディーに送られ帰途に着く。

今回はシウマイ弁当780円+切符130円=910円の支出で、何と1000円でお釣りが来たのが大感激だった。  (おわり)

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“青春60切符”山手・京浜東北・東海道・相模・横浜線回り②

2009年07月20日 | Weblog

0311 東海道線 新橋⇔神戸 開通120周年ディスプレイ 茅ヶ崎駅

0938蒲田着、昔から乗降客が多い駅で、よく利用した駅だ。
久しぶりに降車して、10分休憩して0948横浜に向う。 ↓蒲田駅風景
               http://www.youtube.com/watch?v=YFamhO6u2LQ
1004横浜着、このコースで駅弁を買うとしたら、とりあえずは“シウマイ弁当”か?
“シウマイ弁当”は780円だから、乗車券と合わせて910円という計算にうれしさが腹の底から湧いてきた。
このレトロな弁当を見ていると・・昔、キオスク(鉄道弘済会売店か?)で売っていた半透明のポリ容器にティーバック入りのお茶を思い出す。
いや、もっとクラッシックな注ぎ口と針金の取っ手が有り、蓋に注いで飲む陶器製のものまで浮かんでくる。
横濱という字が似合いそうだ・・

1008横浜発の東海道線に乗り換えたが、この辺りから“湘南”というイメージで日差しも明るさを増しているように感じられる。
横濱駅でシウマイと陶製容器のお茶を買い湘南電車で西を目指すような雰囲気だ。
昔のグリーンとオレンジの車両は幅の狭いドアが前後2箇所にあっただけだが、さすがに現在の東海道線はドアが1両に4箇所もあり明るく快適だ。
    
 シウマイ弁当          大船観音          茅ヶ崎駅スタンプ
茅ヶ崎1038着、相模線に乗り換えるまでの間、駅員さんと話したり、スタンプを押したり、トイレ休憩をとる。
国鉄民営化以後に就職したであろう若いJR職員はとても明るく親切に対応をしてくれる。
茅ヶ崎1107発、相模線の橋本行きに乗車する。  (つづく

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“青春60切符”山手・京浜東北・東海道・相模・横浜線回り ①

2009年07月19日 | Weblog

0310 中央線201型キャンペーンパネル(三鷹駅改札内)

都内→横浜→茅ヶ崎→橋本→八王子経由の大回りを計画実行した。
三鷹発0738の東京行電車に乗ったが、0733の予定が一本遅くなった。
途中の行動には相当余裕を持って計画したので、遅れても安心して出発する。
そもそも時間に縛られないのがこの130円での大回りの旅だから、気が軽い。
今までのコースより短いので、早く達成できそうなので時間をつぶすコースにするため、わざと遠回り(山手線を半周)した。

新宿着0754乗換えて山手線外回りで秋葉原を目指すが、途中の鶯谷で一旦降車して、ホームから行き交う多くの電車をしばらく観る。
鶯谷はまさに走行する電車の宝庫といえる。
進入したり、停まっていたり、出発する電車は東京駅へ行けば多く見られるだろうが、快走中の電車車両はここで観るのが素晴らしい。

秋葉原0832総武緩行線三鷹行きで代々木を目指すが、通勤路線なので今一つ旅の気分が出ない。
うっかり新宿まで行くと同じ駅を二度通過することになり失格となるので要注意!
代々木0850山手線内回りで恵比寿まで乗車する。
恵比寿駅の出発メロディーは“第三の男”だが、団塊世代には、ビールのCMよりもオーソン・ウェルズのニヒルな顔が連想される。
   ↓恵比寿駅ホーム クリック  
 http://www.youtube.com/watch?v=doNIxlfUyTY

品川0928
京浜東北線に乗り換える前にトイレに立ち寄る(ビールは呑んでいないのだが・・)              (つづく

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夏休みに親子で見たい映画

2009年07月11日 | Weblog

 0309 鉄道員ぽっぽや) の看板(JR青梅駅構内)

            夏休みに親子で見たい映画 BEST 20  

 ① ET                   ⑪ クレイマー、クレイマー
 ② サウンド・オブ・ミュージック        ⑫ 鉄道員(ぽっぽや)
 ③ スタンド・バイ・ミー               ⑬ 男はつらいよ シリーズ
 ④ オズの魔法使                       ⑭ エデンの東
 ⑤ 二十四の瞳              ⑮ 幸福の黄色いハンカチ
 ⑥ 風と共に去りぬ            ⑯ アイ・アム・サム
 ⑦ スターウォーズ ジェダイの復讐     ⑰ いま、会いにゆきます
 ⑧ ホーム・アローン                  ⑱ フィールド・オブ・ドリームス
 ⑨ メリーポピンズ             ⑲ レインマン
 ⑩ 禁じられた遊び            ⑳ ライフ・イズ・ビューチフル
 
7月4日の朝日新聞の記事でこのようにラインアップされている。
10位以内に1本、20位以内では5本が邦画で他は洋画だ。
20作品のうち何本観ているのだろうかと数えてみると、何と!16本も観ていた。
BEST10では、⑦位の「スターウオーーズ ジェダイの復讐」以外はすべて観ていた。
このブログの中でも ⑫、⑬、⑱、などは触れてみたが、③「スタンド・バイ・ミー」、⑱「フィールド・オブ・ドリームス」はボクの好きなアメリカ映画のBEST 5に入る作品なので納得できる。
この2作品と「男はつらいよシリーズ」の何本かは毎年一度は必ず観てしまうが、“寅さん”と「スタンド・バイ・ミー」は果たして、今の子ども達に理解出来るのだろうか・・?
今の親達が“寅さん”の時代を知らない方が多いと思うと、不安がわいてくる。
「スタンド・バイ・ミー」は“ズッコケ三人組”を連想させるが、決して子ども向の作品とは思えない。
“少年時代の夏の冒険”が題材で詩情豊かな作品だが、内容的には子どもが理解するには無理だと思う。
この映画で終始流れる曲を聴くと誰でも「ああ・・この曲か・・」と感傷的になるのではないだろうか・・?
名画とは・・名曲を併せて、良い作品が完成されていることがわかる一本だ。

夏休みという時期的な面もあるのだろう・・戦争が題材の作品も多いのだが・・
それ以外に、大人も子ども達も性別を問わず楽しめるのが「フィールド・オブ・ドリームス」で、何度観てもゾクゾクさせられる心暖まるファンタジーで、浅田次郎の作品を連想させてくれるのは共通項があるのだろう。
ケヴィン・コスナーの若いお父さんぶりも良い。 ↓クリック
   http://blog.goo.ne.jp/gooyokoh1919/d/20080208  

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“青春60切符”八高線回り→高崎→東京の旅③

2009年07月04日 | Weblog

 0308 今回と前回のメモ 「鉄道の旅 手帳」(実業之日本社 刊)に記入

2時間弱の両毛線乗車中に昼食をとる。
ボックス席ではないので、前橋、伊勢崎、桐生を過ぎて空いて来たころあいで弁当を開く。
ここから栃木あたりまではGOLFで何十回となく来た所だが、車以外ではほとんど来ていないので、また、別ぼ感慨がわく。

13:51小山着、ローカル線から新幹線が停まる駅に降り立つ。
14:06ほど良い乗り継ぎ時間で湘南新宿ライナーに乗る。
     小山駅ホーム 動画↓クリック
 http://www.youtube.com/watch?v=LtwtA5PqaTw

急に時間も早く刻みだした感じだが、大宮あたりまではまだある。
車内も乗車率が高くなってきたようだ。
大宮から赤羽、池袋、新宿・・とだんだん現実にピントが合ってきているのがわかる。
それと同時に疲労感もあるが、心地よさもある。
15:14新宿に着くとホーム反対側の埼京線の乗客が足早に行き交っていて、長旅(?)からの旅客とは動きのリズムが明らかに違う・・何だか急に歳をとったような錯覚すら覚える。
足早の人が去ったあとで、ゆっくり階段をのぼり中央線ホームへと移動する。
中央線に乗り込み、聞きなれたアナウンスにだんだん通常モードに戻りつつあることを体も感じているようだ。
新宿から20分の乗車で今日の下車駅の武蔵境だ。
 中央線E200系の車内案内モニターに
 
下車駅の武蔵境が出て、ホッとする
乗車駅の東小金井とは一駅で130円だから、何だか凄く得した気分で改札に向う。
改札では少々緊張するが、「大回りしてきました、記念にこの切符を下さい」と言うと若い駅員は、好意的で無効のスタンプも丁寧に押してくれた。
あたかも同じ趣味の人と接するように親切だった。
前回の神田駅のオッサン駅員とは違って非常に好感が持てた。

今回の“八高線・両毛線・湘南新宿ライナー大回りの旅”は全行程344キロを、
東小金井⇔武蔵境 間の1駅料金130円で達成した。
    

また、大回りの旅に出かけたくなった・・駅弁代と合わせて1000円で足りるコースを開発しなければ・・        (おわり

 ※このコースは土・日に行くべきと感じた。 
     理由は、八高線の本数が少ない
    ので、平日は通勤・通学で一杯で、のんびりした気分にはなれな いだろうから・・

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