団塊の青春と昭和の東京

昭和の名残りを求めて since2007・02・10

昭和85年 元旦

2010年01月01日 | Weblog

0331 昭和 85年 初日の出 高尾山薬王院にて

各地で大雪の元旦だったが、東京は快晴だった。
朝方冷え込んだが、4時過ぎに史上初の元旦の月食を観て、高尾山に向った。

ここ何年かは初日の出を高尾山で拝しているが、昭和85年は月食の欠けから約2時間後、西の山に隠れる月と、東の空から昇る初日を同時に観ることができた。
世界遺産登録を目指す高尾山の薬王院は、今年も初詣客でごった返していた。

初日が昇ると、晴れているので品川や新宿あたりの高層ビル群が棒グラフのようなシルエットで姿を現わす。

今年の幸を願って見守る人々の気持ちは皆同じに違いないと思うが、師走の銀座同様に人々の表情に明るさが足りないのは共通のようだ。
正月のファッションが普段と変わらなくなったせいかもしれないが・・華やかさにも欠けているように感じた。

ケーブルカーを利用しているのも圧倒的に若者で、年長者はほとんど自分の脚で山登りしていたのも色々考えさせられた。
とまれ、良い年になって欲しいと念じての初詣は、快晴で気分も爽快だった。
 昭和85年 初日の出・・高尾山にて ↓動画 クリック
 
http://www.youtube.com/watch?v=BjjVya0trkk


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