団塊の青春と昭和の東京

昭和の名残りを求めて since2007・02・10

サンシャイン60

2011年01月29日 | Weblog

0366 チケットのレトロさがたまらない・・

昭和の東京のシンボル建築『サンシャイン60』から平成23年の東京を展望した。
かつて一度だけ経験あるが、その時は来場者でごった返していた記憶がある。
今回は、休日の昼頃というのに人が少なく、東京の観光スポットとして心配になるほどで、無料の招待券だから気が引ける思いだった。
招待券もなんだかレトロなデザインで、“昭和の良き時代”から変っていないのでは・・と思えるほどだった。
 サンシャイン60からスカイツリー&東京タワーを展望
 
http://www.youtube.com/watch?v=z9i_Kjp4wlQ←クリック

かつての『巣鴨プリズン』の跡地という戦後の昭和が染み込んだ所に建てられた『サンシャイン60』は、完成した時点で霞ヶ関ビルや、京王プラザビルを抜いて日本一の高さを誇った。
今でも池袋方面では群を抜いている高さで、都電「荒川線」との組み合わせで撮ったら、昭和の絵葉書になる。

東京では・・いや日本では、人は何でも少し話題になるとドッと押し寄せる傾向があるが、取り残されたスポットには寂しさよりも哀しさを覚える。
取り残されたスポット専門のガイドがあれば面白いと思うが、今は自助努力の時代だから『サンシャイン60』も頑張ってほしい。

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昭和八十六年元旦

2011年01月01日 | Weblog

0365 高尾山から見る東京都心
   
   地平線中央は都心の高層ビル群 スカイツリーが見えるが、東京タワーは要拡大
今年も初日の出は高尾山から眺めた。
最近の高尾山人気で今年も人出が増えているだろうと思いきや・・
ここ数年で最も空いていたようだ。
   高尾山 初日の出 2011年 動画クリック
   
http://www.youtube.com/watch?v=fRX8WDQzjD4
   高尾山 初日の出 2010年 動画クリック
      
http://www.youtube.com/watch?v=BjjVya0trkk
それにしても、年長者の健脚ぶりには驚かせられる。
登り始めは賑やかな若者が途中で休んだり、ダウンしているのが目立つ。
ボクも去年は2回休憩したが、今年は無休憩で登りきろう思い超スローペースでスタートした。
その作戦が成功して、無休憩で登りきった。
去年から一人で登ることにしているが、マイペースが一番だと実感する。
その気分たるや、爽快そのものだった。
この一年の幸せを祈念して手を合わせ山の空気を吸うとことさら旨かった。

奥の院は人で溢れ危険な状態だと警備の警官が放送していたが、行って見ると逆に人が少なく最高だった。
下山途中で東の方向を見ると、何と! 539mに達したスカイツリーが肉眼でハッキリと見えた。 (帰宅してPCで拡大してみると東京タワーに比べ圧倒的に存在感を示している)

下山して麓の蕎麦屋で待ち合わせていた人達と合流し例年通り酌み交わす。
このグループは毎年元旦の同時刻この蕎麦屋に来るが、蕎麦を食ったことは唯の一度もない。
お新香と、せいぜいおでんでお銚子を何本も空けるのが慣わしになっている。
だから、この蕎麦屋は例年元旦から迷惑?な数人の常連に居座られる。

帰りの中央線の電車の中がまた気持ち良い。
普段とは逆方向で車窓の外は明るいのだから勝手が違う・・この眠気がまた格別!
ウッカリ乗り越さないように・・

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