0300 高田馬場駅前 「TOHMONビル」
ネタ切れの心配をしながら、ここまで300回・・我ながらよく続いたと思う。
還暦を迎えた日(平成19年2月10日)からスタートしたので、813日で300回アップしたことになる。
タイトルの『団塊の青春と昭和の東京』の“東京”とはどこかというと、“青春”と結びつけるからには、やはり学生時代に馴染んだ街である「早稲田」であり、「高田馬場」ということになる。
学生時代のほとんどは西武新宿線の「東伏見」に住んでいたので、「高田馬場」へ出て、大学へは「高田馬場」から歩いて通学した。
西武新宿線 乗り換口
ガード下のチンドン屋 さかえ通り入口
高田馬場駅前の「BIG BOX」はまだ出来ておらず、「TOHMON ビル」が一番大きな建物だったように思う。
都電もトロリーバスもまだ走っていたので、“三丁目の夕日”の時代と同じ生活感が東京中に残っていた。
今でもチンドン屋がパチンコ店のビラを配り、ガード下には自転車が放置され、線路際には“養老乃瀧”があるのは40年前と変わらない。
山手線で新宿から2駅の高田馬場へは、駅やその周辺の音を聞きたくなって、ときたま定期券のまま乗り越してホームへ降り立つ。
http://www.youtube.com/watch?v=4hPnTLQ0vxk←動画:駅付近の音クリック
JRから西武新宿線への乗り換え口など、懐かしさで満たされたところに来ると、心が和む。
駅前はロータリーに変わってしまって面影はないが、雑然とした町には今でも活気があふれていることを実感するのは学生の街ゆえか・・
ガード下傍の“栄通り入口”も変わらずに多くの人が行き交っている。
ボクの場合、この泥臭さが“青春”と“東京”を結び付けている原点かも知れない。