団塊の青春と昭和の東京

昭和の名残りを求めて since2007・02・10

撮り鉄になった! 江ノ電

2010年03月13日 | Weblog

0338 江ノ電 稲村ガ崎駅

先月(2月13日)、鎌倉方面へ行ったついでに江の島まで江ノ電に乗った。
海岸線を走っていても、雨のせいで江の島はかすんでいた。

鎌倉から乗る江ノ電は4両編成だが、腰越から江ノ島までは路面を走るのが素晴らしい。
 http://www.youtube.com/watch?v=LvZ37mEEJTI ←江ノ電の路面走行
路面電車が大都市から姿を消して久しいが、都電の荒川線や地方都市に行けばまだ見られる。
しかし、4両編成となると日本中探してもここ以外は見当たらないのではないだろうか・・
海外では結構多いらしく先日もスイスでの映像が放映されていた。
江ノ電20系が走っていると、その風貌(一つ目)ゆえヨーロッパの路面電車を連想するほど目をひく。
急カーヴを曲がりながら走る姿は素晴らしいの一言につきる。
みぞれ混じりの雨にもめげず“俄か撮り鉄”のボクにカメラを構えさせるほどオーラがあった。
今年で全線開通100年の江ノ電沿線は短いながらも山あり、海あり、町あり、中身の濃い路線だが、鶴岡八幡宮の大銀杏はこの日が見納めだったとは・・
 http://www.youtube.com/watch?v=oN4Aj1Ml_7I ←鎌倉から腰越
 http://www.youtube.com/watch?v=XrOaC7TveE0 ←江ノ島から乗る
 http://www.youtube.com/watch?v=IVIVNAJxppE 
   ↑倒れる直前の 鶴岡八幡宮の大銀杏 もう、見られない・・
         撮っておいて、良かった!

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昭和の名残り ③ 東京メトロ 『三越前』 駅入口

2010年03月07日 | Weblog

0337 三越前駅入口

  
 北東角の地下鉄入口           昼間でも雰囲気がある
デパートには、いたる所に“昭和レトロ”が健在だ。
三越の本店には、正面のライオン、ガチャガチャとシャッターが開閉されるエレヴェーター(最近はなくなったかも)、アンモナイトの化石が見つけられる大理石の壁面や天女像などだ。
それにもまして“昭和レトロ”を見せてくれているのが建物の北東角に位置する『地下鐵入口』だ。
東京の地下鉄は“営団地下鉄”から“東京メトロ”に変わったが、ここに立つと“帝都高速鐵道営団の銀座線三越前駅”という古い響きがピッタリする。
この入口を降りて地下鉄ホームへ行っても、エレヴェーターガールの操作で階上の大食堂に行っても、何だか昭和の異次元へタイムスリップでもしそうな気にさせられるから不思議だ・・最近また、浅田次郎の『メトロ(地下鉄)に乗って』を観たからだろうか?
いかし、この映画に出てくる丸の内線「新中野駅」入口よりも、ボクをずっとファンタスティックに感じさせてくれるのが、この銀座線「三越前駅」の『地下鐵入口』だ。
昭和の時代どれだけ多くの親子連れのよい子達がこの『地下鐵入口』を利用し階上の大食堂でラーメン?トンカツ?お子様ランチ?をご馳走になったのだろうか・・眼に浮かぶようだ。

確かに異次元へタイムスリップさせてくれそうな入口だ。

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