BMX で、難度の高い技を競う「BMX FLATLAND WORLD CIRCUIT」の最終戦「FLAT ARK 2014」が、10月25、26日に神戸のハーバーランド高浜岸壁の特設会場で開催(公式サイト)。
25日の予選を撮りました。
BMX「FLAT ARK 2014」予選。外国選手の跳躍。基本的にフラットランドは空中を飛ぶということはしないそうなので 珍しいかも。
BMX はバイシクルモトクロスの略。20インチ径の競技用自転車を使い、レースをしたり、難度の高い曲技を競ったり、若い人に人気のようです。いろいろなジャンルがある中、「フラットランド」は平らな場所で前後の車輪に取り付けた4本のペグに乗り、色々な技(トリック)を競う採点競技。
個人的に特に興味があったわけではありませんが、世界大会の最終戦であること、そして日本のプロライダー・内野洋平選手が世界のナンバーワンだというもっぱらの話で、神戸まで出かけてきました(観覧無料)。
もうひとつ、いつも使っているキヤノンEOS 6D で“動きもの”を撮る練習を兼ねて…
よく見ると右足と左足が交差!! このカットを含め、まず、内野洋平選手のBMX「FLAT ARK 2014」予選写真を3枚。(フォルムをくっきりさせるため、モノクロ処理しています。)
絶妙のバランスと巧みな技…
神戸ポートタワーをバックに浮かび上がる内野選手とBMXのシルエット。
練習時間に、他の選手の技を見守る外国人ライダー。
アメリカ、フランス、ドイツ、スペイン、オーストラリアなどからたくさんのBMXプロライダーが結集。
こんなコト、ようやれますなァ~
後輪で回転しながらせり上がる見事な技。
ステージは一段高いので、床面すれすれのアングルから演技を撮影することができました。
ハンドルの前にまたがり“バンザイ”ポーズ。
プロが出場するオープンクラスでは、上位12人が26日の決勝に進出。
決勝では、やはり内野洋平選手が優勝(連覇)しました。
同時に、世界を転戦する今年度の「BMX FLATLAND WORLD CIRCUIT」(下の表参照)でも、内野選手が ワールドチャンピオンになっています(第4戦で確定済み。3連覇!)。
第1戦 FISE 2014(フランス)
第2戦 EXTREME BARCELONA(スペイン)
第3戦 VOODOO JAM(アメリカ)
第4戦 OVER GROUND(ブラジル)
第5戦 FLAT ARK(日本・神戸)
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撮影カメラ・レンズ
キヤノンEOS 6D
EF24–105mm F4L IS USM
撮影メモ
最初はシャッター速度優先AE(1/1000)、ISOオート。中央1点AF。
途中からマニュアル露出(絞りF4、1/1000~1/2000秒)、ISO 400~2000、AFフレーム自動選択に変更。
(AFについては、通常は中央1点か、任意フレームを選択していますが、今回のような被写体ではAFフレーム自動選択のほうがピントが背景に抜けたりすることが少なく、合焦の確率が高いです。EOS 7D MarkIIのように測距点の多いAFではゾーンAFを選択するといいでしょうね)
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関連記事・サイト
・『内野洋平、地元神戸で「FLAT ARK」二連覇』(レッドブル・ジャパン)
・『自転車「BMX」華麗な技に歓声 神戸で世界大会』(神戸新聞NEXT)
・flatlandfuel.com (26日のFLAT ARK決勝ビデオがあります)
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