つれづれ写真ノート

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シンデレラレンズ作例集(2)

2014年01月22日 | カメラ

シンデレラレンズと呼ばれる「EF 50mm F1.8 II 」は、人間の視覚に近い画角なので、撮った写真は自然な表現になります。

テーブルフォトにも向きます。「カワイイ写真を撮るには… 」といった撮影ガイドブックでも同じような50mmの明るいレンズを使った作例が多いです。

このジャンルでは、センスの面でとても女性にかなうはずがありませんが、試しに撮ってみました。

 

切子グラスと造花 (ダサいか… )。

 

切子グラスは以前から好きです。

よくデパートの展示会を見に行きます。江戸切子、薩摩切子の名人の作品になるとレア美術品。とうてい手が届きません。それでも、見るのはタダですから… 

ダイヤモンドにも似たガラスのきらめきに身をゆだねるひとときがとても幸せです。

 

あまりにもきれいな江戸切子を梅田の三越伊勢丹で見つけ、撮らせてほしいと粘ったことがあります。

「梅田に三越伊勢丹が開業したときに来て、その時も江戸切子を見たんだ」

「ありがとうございます。もうすぐ三周年になるんですよ」

「江戸切子は凄いな」

「ご贈答にされる方が多くて、贈られた方が今度はファンになられて、だんだん増えています」

「きれいなので撮らしてもらえないか」

「お買い求めになるということであれば良いのですが…」

 

やんわり断られてしまいました。

 

ああ、その三越伊勢丹が梅田の百貨店戦争に負けてフロアを4割に減らすというニュースが出ました。しかも減らされのは美術関係とか。

美しいものを減らしてほしくない、と思います。悲しい…

 

(ちなみに、写真の切子グラスはご推察のとおり安物。いつの日か正真正銘の江戸切子で冷酒を味わえる夢をみています)

 

美味しそうなイチゴ。

 

つるんと美しいイチゴがあったので、撮ってみました。

別に画像処理を加えたわけではありませんが、いい色が出ています。やはりこのレンズは色乗りが良いです。

 



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