つれづれ写真ノート

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1TバイトUSBメモリ

2013年01月13日 | カメラ

デジタルカメラの新製品が発表されたアメリカ・CESで、容量1TバイトのUSBメモリが発表されたそうです。(ITmediaニュース)

米Kingston Technology社の「DataTraveler HyperX Predator USB 1TB」。日本ではプリンストンテクノロジーから3月下旬に発売されます。

ITmediaニュースによると、既に発売されているKingston製512GバイトUSBメモリの価格はAmazon.comで1574.92ドル(約14万円)。当然、1TバイトのUSBメモリはかなり高価になるようです。

すごい時代になりましたね。ハードディスク並みの大容量がキーホルダーみたいに手軽に持ち運びできるわけですから。

 

こういう記事が気になるのも、自分のパソコンにデジタルカメラの画像をためこんでいるため。

この間、新しいパソコンにデータを引っ越しましたが大変でした。

ほとんどの画像は外付けハードディスクに入れていたので、新しいパソコンにUSBケーブルを繋ぎかえればそれで終わり。ただ古いパソコンのCドライブに入れていた種々雑多の画像や文書はUSBメモリで移しました。4Gバイトの小さな容量のUSBメモリしか手元になかったので、何回もかかりました。(パソコン同士でデータ交換すれば済む話だろうと思われるでしょうが、ネットワークに詳しくないので、これがうまくいかないんですよね)

Kingstonの1TバイトUSBメモリがあれば一発だったんですが… (冗談)

 

あらためて見てみると、Cドライブ以外の外付けハードディスクも含め、これまでにためこんだ画像の容量は約500Gバイト。そのうち去年1年間分だけで300Gバイト以上占めています。

RAW+JPEGで撮り出して以来、データ量が飛躍的に増えたためです。

キヤノンのRAW現像ソフト「DPP」のレンズ補正機能「デジタルレンズオプティマイザ」を適用すると目に見えて画質が良くなるのですが、通常のRAW画像の倍のファイルサイズになるようです。これを、画像劣化しないようにTIFF16ビットで出力するとさらに倍ぐらいのファイルサイズ(100Mバイト前後)に。JPEGだけだと5、6Mバイトぐらいのファイルサイズですから、RAWを扱うことによって、とんでもなくデータ量が増えていくことになります。

今はAPS-Cサイズですが、フルサイズやムービーを本格的にやりだすと、さらにデータ量が膨らむのは必至。今後も写真を撮り続ける限り、買って間もない4Tバイトの外付けハードディスクがパンクするのも、そう先ではないかも。

フイルム時代の、ネガがたまりすぎる悩みとはまた別の、データ量の増大が難題に…

 



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