つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

雨の日撮影グッズ

2014年06月04日 | カメラ

6月4日、中国・近畿・東海地方が梅雨入り。

いよいよ、雨の季節が始まりますね。

 

雨の日の写真というのも情緒があって良いものですが、カメラを濡らさないように撮影するのが大変。

梅田のヨドバシをぶらついていたら、カサをカメラに固定できるグッズを見かけたので買ってみました。

ハクバの「アンブレラカメラホルダー」(ヨドバシ価格1,590円)。

 

L 字形の一方の金具を三脚穴に固定し、横のホルダーにカサの柄を取り付けられるようになっています。折りたたみ式なので、かさばりません。

 

カサの柄を3点で挟み、黒いネジで締め付けるしくみ。

 

三脚に付けるとこんな具合。

 

先日、雨の日に使ってみました。

カサを手で持たなくていいので、カメラを操作しやすいのは確か。気持ち的にも余裕ができます。

よく目にする、カメラを覆うレインカバー方式は大げさで、案外使いにくいものですが、この小さな部品なら気軽に使えて便利。

大きめのカサを取り付けることで、レンズに吹きこむ雨もかなり防げます。

 

ただし問題があります。

風でカサが揺れると、カメラも揺れるのです。

強い雨だと、雨粒がカサを打つ振動もカメラに伝わります。

スローシャッターではブレるため、ある程度速いシャッターでないとダメ。

雨の日は暗いもの。速いシャッターを切るためにはISO感度を上げる必要が出てきます。そうすると画質に影響する… 

 

ということで、一長一短。

 

笹の葉の雨粒。

(カメラ:キヤノンEOS Kiss X4  レンズ:EF-S 60mm F2.8 マクロ USM   F8  1/6秒    ISO200   画質RAW   色調を補正  三脚使用)

 

最初に「アンブレラカメラホルダー」を使い、ライブビューでじっくりピントを合わせたあと、揺れを防ぐため、結局カサをホルダーから外して手に持ち、シャッターを切りました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿