ミル姐さんのカフェ



アニメ演出家を生業にしている兼業主婦のたわいない呟き

自分で自分を攻撃する日々

2008-06-21 22:17:35 | 世間話
とは言っても決して自傷ではないので安心して下さい。
リウマチという免疫疾患も持っているけど、別にその持病の話でもありません。
自分でも予想外の展開。
なんと自らの胃液喉を焼きました
声が出るようにはなったので多少マシだけど、まだ治らない。
大好きな柑橘類がまったく食べられない・・・そして、何を飲んでも苦いの。
一昨日から昨日にかけてちょっと仕事がたてこんで久しぶりの完徹、36時間ぶっ通しで仕事をしていたんだけど、その間にふと気が緩んだらなぜか胃液が逆流してきたの。びっくりしたわ。パラサイト・イブかと思っちゃったわよ。
自己判断をするとおそらく『嫌いな食べ物』が原因ではないかと。
要するにある種の自己暗示的なリバースです。
その証拠に、食べてからリバースに至るまで9時間も経っている。
夜の12時に、空きっ腹では危険だとサンドイッチを一袋食べました。4つ入っているものなんだけど、その中の一つが『野菜コロッケサンド』だったの。って言われても『はぁ!?』よね。
実は私・・・コロッケは全然オッケーだけど、野菜コロッケはなぜかだめ。子供の頃からリバースしてしまうくせがあるのです。
なので一口食べて野菜コロッケだと感じた後・・・でも食べかけで残すのは嫌なので、かなり無理矢理食べました。その後もなんか気分が悪かったんだけど放っといたら、作業が一段落した瞬間にリバース
9時間もあればサンドイッチくらいいくら私でも消化してるので胃液オンリー。そして飲み物も取ってなかったので、超高濃度胃液に痛烈にやられたわけ。

くっそー、私の胃液のクセに、家主の私に怪我を負わせるとは・・・

あのとき野菜コロッケさえ食べなければと思うと悔しいを通り越して情けないです。

そして今日、その話を仕事場で話している間に、ある事実に気づきました。けっこう目から鱗です。
というのは、私が苦手な物の傾向性がわかったのです。
まずグリーンピースが大嫌いです。これは絶対です。食べるもんか。
あと粒あんが苦手です。でもこしあんは食べられるので、食わず嫌いではありません。粒あんを食べるとお腹を壊すからです。
そしてスイートコーン(缶詰)は食べられます・・・というかむしろ大好きです。でも通常の料理でコーンが大量に入っているとやっぱりお腹を壊してしまいます
柔らかく煮込んだコーンでないと食べられないのです。

ここで、大嫌いなグリーンピースと、好きなのに体が受け付けないあんこやコーンの共通点が見えてきます。
そう・・・です。固めの皮に包まれている食材は胃腸が弱いのか消化できないんですな。
そんなコーンとグリーンピースが入ってる野菜コロッケは、私にとっては天敵のようなもの。きっと一生懸命消化しようとして頑張りすぎた胃の逆襲だったのね。
まぁこれに懲りてもう野菜コロッケは食べません。大人になったからダイジョウブだと思ったんだけどね。
早く喉治らないかなぁ。
コメント (2)
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うひ~また時間があいた

2008-06-16 22:21:56 | 仕事
何かときゅうきゅうで、なかなかブログの更新ができません。すみません。
予告もままならない感じ・・・なんかもう無意味くさい。orz

#9から一部オープニングの映像を差し替えてますけど、録画組の多い深夜番組ではきっと気づかれないんじゃないかと思ってたらみなさん結構気づかれるんですねホッとしました。
気づかれずに終わったらどうしようかと思ってたので。
ちなみにもう一回差し変わります。なので、まり亜ちゃんのカットは非常に短い期間しか放送されないことになりますね。
結構お気に入りのキャラなのでちょっとそこは残念ですが。

この差し替えは気分でやってるわけじゃなく、放送が始まるときから予定されていた物です。(あたりまえだ)
気が向いたからちょっと変更・・・なんて思いつきでは出来ないですからね、アニメーションは集団作業なので。
ということで、オープニングの作業自体は差し替え分も含めて始めからまとめてやってます。
基本、オープニングがネタばれにならないようにしたかったのが一番の目的。ネタばれ抜きでオープニング画を構成すると、終盤どうしても物語の進行とずれてくるので、ストーリーの流れとともに進化するオープニングにする宣言を始めにしました。

この作り方は『プリーティア』の時もそういえばやってましたね。
あの時はオープニング曲のサビ部分のアレンジが1番と2番で違ってて、『どっちも使いたい』って総監督の佐藤さんが言い出したのが発端だったと思います。物語の展開がシリアス寄りになる頃合いをきっかけに音を差し替えることが前提にあったので、じゃ絵も差し替えようってことになってコンテを切り足した記憶が。
私の中では結構お気に入りのカットになったかな・・・というのは差し替えられるカットが非常に限定されるので、そのわずかなカットにドラマ性を盛り込むというのが存外に難しかったからだと思います。
今回の差し替えに関しても同じような悩み、葛藤をもって作ってるので(#1の作業よりも前に後半のキーになりそうなカットを考えなきゃいけない状況ですから)是非みなさま気にしてみてくださいましね。
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