街道を歩く

日本の街道を歩き、その旅の思いを綴る

今年のお正月

2008-01-04 10:29:33 | Weblog
新年あけましておめでとうございます!

蝋梅が咲き始めました。

昨年末にハプニングがあり、例年にない正月をおくるはめになった。女房殿が階段で転び、足の骨にひびを入らせて全治1カ月、松葉杖の生活となってしまった。このため大晦日から正月にかけて台所に立ちっぱなし。彼女の監督をうけながら、煮しめ、ぞう煮など正月料理を作った。いろいろと注文が多く、うるせーな、と思いつつ、でも味の作り方を覚えたからまあよいか!正月に集まった子供たちにも見直されたし。
最近「廃用性萎縮」という言葉が、よく人々の口の端にのぼるようになった。生体の器官を使わないと、その機能がどんどん低下してしまうという意味で、逆に見ると無駄を失くして効率的に生命を維持する機能とも言える。リハビリなどは、正にこの認識のもとに行う対症療法であろう。女房殿には、「階段でころぶなんて、廃用性萎縮じゃないの?」とからかっている。当然、これは脳にもよくあてはまる話でもある。