街道を歩く

日本の街道を歩き、その旅の思いを綴る

街道歩き

2009-10-24 21:18:15 | Weblog
秋も深まり、里山でもちらほらと木の葉が色付き始めた今日この頃。好天に誘われて、20日からまた中山道の街道歩きに出かけてきた。今度は、空白区間の大宮~深谷、50Kmの区間を2日間で歩く。この区間は昔の面影はほとんどなく、街中とその郊外を歩くだけである。一つの発見は、この区間は坂が全くない。厳密に言うと、跨線橋のところの登り降りだけで、他零である。東京は坂が多いが、関東平野はまっ平らなのだと実感した。コンクリートの道をぺたぺた歩いたおかげで、久しぶりに足の裏にマメを作ってしまった。出掛けに少し風邪気味だったのが悪化して、最後はダウン(インフルエンザでなくてよかったが)。写真は、桶川にあった中仙道宿場館で、中山道街道歩きの資料展示や桶川の観光案内をしていた。アカデミー賞の映画「おくりびと」主演の本木雅弘はこの町の出身だとのこと。この映画は2回も見てしまった。次ぎは「坂の上の雲」に主演の一人として出るということで、町をあげて応援している様子であった。