街道を歩く

日本の街道を歩き、その旅の思いを綴る

秩父巡礼 先発

2007-04-30 09:09:25 | Weblog
5月7日から11日まで5日間の予定で秩父34カ所観音霊場巡りが始まるが、最終日はどうしても都合により参加できなくなったので、昨日最終日の行程をお先に廻らせてもらった。
快晴に恵まれて、また昨日は連休中日と言うこともあって芝桜で有名になった秩父市羊山公園にわんさと人が集まっており、その影響で行き帰りとも電車は満員、現地も駅、公園の周辺は大変な人手だった。巡礼路はそれ程ではないが、どのお寺でも数組の人達がいるという感じで多分普段よりは多かったのではないかと思う。

浦山口駅を8時半頃出発して、28番橋立寺、27番大淵寺、26番円融寺、12番野坂寺、11番常楽寺、15番少林寺、16番西光寺、14番今宮坊、13番慈眼寺と9カ所に参詣した。秩父を歩いているといつもどこかで武甲山が見える。石灰石の採掘で山肌は削られているが、ピラミッド型の特徴ある山形はまだ保っている。羊山公園のそばに秩父市全体や武甲山などを展望できるところがあり、遠くにこれも特徴ある山形の両神山などが望める。16番の西光寺には、四国88カ寺それぞれのご本尊を模した仏さまが回廊に展示されており、懐かしかった。また途中にある秩父神社にも参詣した。歩行距離は約14Km。