街道を歩く

日本の街道を歩き、その旅の思いを綴る

最初の君が代

2011-11-13 11:28:27 | Weblog
先日鹿児島市を訪れた時、維新ふるさと館を見学した。そこで君が代に最初のバージョンがあり、英人の軍楽隊長フェントンによって作曲されたものであることを知る。日の丸の話は有名だが。現代のものとは随分違うが、なかなか良いメロディーであると思う。下記のYutubeで聞ける。http://www.youtube.com/watch?v=01tQ2zU6eXY

薩摩焼のふるさと

2011-11-08 20:26:07 | Weblog
去る11月3日に薩摩焼の故郷を訪れた。文禄・慶長の役で島津氏が朝鮮から陶工を連れてきて陶器作りを始めたところが美山という。鹿児島本線の東市来駅から約30分程歩く。ちょうど美山祭りで、たくさんの窯元の陶器の展示の他、屋台も出て結構人がきていた。薩摩焼を完成させた有名な沈寿官の屋敷や窯も見学。そこから一時間くらい薩摩街道を歩くと伊集院で、城山公園(島津氏の旧城跡)にのぼる。桜島は雲がかかって見えなかったが、霧島の方は見えて展望が良い場所である。島津貴久とフランシスコ・ザビエルの会見場所というのもあり、古い薩摩の歴史のいったんに触れる。