街道を歩く

日本の街道を歩き、その旅の思いを綴る

伊豆へ

2009-01-20 21:08:37 | Weblog
先週末、久しぶりに知人のご好意で伊豆を訪れる機会があり、熱海見物と下田の爪木崎のウォーキングを行ってきた。熱海はいつも通過するか、夜来て朝帰るばかりの地であったが、結構見物するところがあるようだ。故池田満寿夫(版画、陶芸、小説)と佐藤陽子(ヴァイリン)が共に暮らした家が公開されており、見物した。池田満寿夫という人は、ピカソにあこがれ、作品も実生活においてもピカソに似て、輝いた人生をおくったようだ。また芸術家のすまいはこんなものかと、その一例を見た思いがした。熱海は一頃寂れてたが、少しは観光客が戻ってきた様子である。
下田はなんといっても、黒船、ハリスの地である。約8Km位歩くと、水仙の群落がある爪木崎。今が盛りで観光客が多かった。海を見ながら約16Km歩く。

今年もどうぞよろしく!

2009-01-05 11:08:08 | Weblog
謹賀新年

初詣を兼ねて、本年初めてウォーキングに出かけた。付近の拝島大師へ参詣。ここは天台宗の寺院で、1578年の創建。天台宗中興の人とされる慈恵大師の像が、信長の比叡山焼き討ちを避けてこの地にもたらされ、本尊として祀られている。厄除け、だるま市などで知られる。隣接して大日堂(952年創建と言われている)、日吉神社があり、この辺の神社仏閣の一つのセンターのようである。厳しい世の情勢であるが、参詣の人々で賑わっていた。多摩川の堰堤を約12Km歩く。3が日の食べすぎが解消されると良いのだが。