街道を歩く

日本の街道を歩き、その旅の思いを綴る

米山

2012-05-27 11:19:41 | Weblog
野積、出雲崎と通って柏崎の手前に達すると米山が見えてくる。米山は中越と上越の境にある標高993Mの独立峰。尖った山頂部を持ち、海上交通の目印になったとのこと。新潟県の有名は民謡、米山甚句にも歌われた山である。左側に柏崎原発の姿もある。

弥彦山

2012-05-23 21:13:43 | Weblog
日本海から立ち上がる美しい弥彦山。高さは東京スカイツリーと同じ634M! 内陸の方から見ると平野の中にある独立峰である。山麓に越後一宮であり、万葉集にも詠われる弥彦神社がある(前掲)。

新潟の旅第2報

2012-05-18 18:30:03 | Weblog
弥彦神社は弥彦山の麓にあり、うっそうとした原生林に囲まれている。万葉の時代から詠われた古い神社であり、芭蕉も訪れた。寒い季節であったが、多くの参詣の客。弥彦山は標高634mで、越後平野が日本海に接する所にある。山頂までロプウェーややスカイラインがるのだが、残念ながら冬季で閉鎖中であった(訪れたのが3月末)。

新潟の旅

2012-05-14 20:55:14 | Weblog
今年に入ってから「奥の細道を歩く」旅に二回出かけた。旅の途中では書けなかったので、これから少しずつ書いてゆこうと思う。一回目は3月末に新潟駅から直江津の少し先の能生まで約190Km、、二回目は4月末にそこから富山の高岡まで約120Kmを歩いた。今年は寒い冬が続き、3月末と言っても半分冬のように寒かった。この季節、天気がくるくる変わる。曇りから霙へ、しばらくすると晴れ間が見える。その繰り返しである。完全防寒の準備をしていて良かった。何を好き好んでこの季節にと思われるであろう。都合で仕方なかったが、新潟の冬らしさを少し経験できた。