今が偕楽園の梅の見頃です。その中には、幹がねじれたりして、柱の支えでかろうじて立っている木がたくさんあります。しかし、それらの花を咲かせる勢いは衰えていないようで、満開の美しさを誇っています。まさにねじれ美人といってよいのでは。
梅はなぜか中心の木質部がなくなり、それと関係があるのでしょうが、残った外側の樹皮などがねじれてゆき、たいへん変わった外観になるようです。梅の寿命は200年くらいで、80年くらいになると幹がねじれてくると、偕楽園で聞きました。
①4回転ぐらいしているようで、オリンピック級です。
②この木は律儀にねじれています。
③偕楽園ではウメノキゴケがあまり見られません。樹木が元気な証拠なのでしょう。
④樹木は外側に根からの水分や、葉からの養分を通す管があるそうで、こうなっても大丈夫なようです。
⑤これは大物です。