ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の山号寺額(3)

2023-12-06 21:18:13 | 水戸

命照寺(牛伏町181-1)
 高龍山。真宗大谷派の寺だそうです。くれふしの里古墳公園の近くにある寺です。

 

和光院(田島町415)
 伝燈山。寺名は妙楽寺といい、真言宗智山派だそうです。江戸氏の庇護の元に大永2年(1522)に水戸城に移転したそうですが、佐竹氏に江戸氏が亡ぼされた時に、現在の法務総合庁舎(北見町1-1)のあるあたりから、現在地へ移ったそうです。宝暦9年(1759)建築の不動堂は、市指定文化財だそうです。伝燈山という呼び方は、水府橋から法務庁舎へのぼる坂・伝燈坂という名前で残っているようです。

 

中根寺(加倉井町595)
 来迎山。真言宗豊山派の寺だそうです。写真は、境内にある観音堂(常陸千日堂)の額にある山号です。来迎山浄心院中根寺というそうです。本堂に安置された意見地蔵ともいわれる延命地蔵尊が本尊だそうです。観音堂には、千体仏が壁面にあります。

 

感応寺(千波町1667-4)
 法香山。法華宗本門流の寺だそうです。笠原水道史跡にある水戸神社の近くです。山号額のかかる八脚門は平成10年に建てられたようです。

 

川又観音(川又町293-1)
 大悲山川又寺というそうです。大悲とは、衆生の苦しみを救う、仏や菩薩の宏大な慈悲をいうそうです。近世にあった正観院の跡地で、廃寺になった後、部分的に村民によって残されたもののようです。

水戸の山号寺額(2)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水戸に関することわざ(2) | トップ | 水戸の白鳥(2) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水戸」カテゴリの最新記事