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ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の竹(10)

2025-04-05 21:46:10 | 水戸

尺八(弘道館 三の丸1-6-29)
 奈良時代に唐から日本に入ってきた楽器で、一旦姿を消し、現在見られるものは、16世紀末に開発された普化尺八(ふけしゃくはち)というものだそうです。吹き方が難しくて、昔やってみましたが、私は諦めました。写真は弘道館で見た尺八と琴の合奏風景です。(撮影H30/3/10)

 

旧町名 横竹隈(竹隈市民センター 柳町2-5-8)
 江戸氏や佐竹氏時代に武熊城があった地だそうです。もとは横武熊と記されていて、後に横竹隈になったそうです。ここには立原翠軒が住んだそうです。翠軒は、号の一つを此君堂としたそうですが、此君は竹のことだそうです。(撮影R5/6/7)

 

竹蘭図(水戸市立博物館 大町3-3-20)
 中国で四君子といわれた4つの草木である、蘭、竹、菊、梅のうちの2つを画題にしたようです。蘭は春、竹は夏をあらわしているそうです。絵を描いたのは武石耕崖(こうがい)で、十軒町に明治4年に生まれた画家だそうです。竹の軸には「竹為君子心(竹は君子の心を為す)」などとあります。(撮影R6/5/10)

 

竹の皮(水戸市立博物館 大町3-3-20)
 竹の皮には抗菌力があるそうで、保存によく、また、保水性もよいようです。かつては弁当箱代わりに使ったり、おむすびを包んだりしたそうです。(撮影R6/12/22)館

 

竹馬(下市タウンフェスティバル 本町)
 今年行われた下市タウンフェスティバルで、伝統遊びのコーナーに竹馬がありました。見ていると、缶下駄(写真右側)の方がやさしいようで、そちらを選ぶ子供が多いようでした。(撮影R7/3/9)

水戸の竹(9)


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