茨城県立歴史館の下段にある庭園で見た木の実です。
イタヤカエデ(ムクロジ科)
板葺き屋根のように見えることからつけららた名前だそうです。大きな花は目立ち、紅葉は黄色くなります。サトウカエデのように、早春甘い樹液が採れるそうです。
カマツカ(バラ科)
材が堅いので鎌の柄に使われたというので付けられた名前だそうです。よく見ると、実はバラ科でよく見るかたちをしています。牛の鼻輪に使われたということから、ウシゴロシという別名もあるそうです。
ニシキギ(ニシキギ科)
紅葉のきれいなことから錦という名が付けられたそうです。色づくと葉が濃い赤色になって大変目立ちます。枝につくコルク質の翼から、カミソリノキともいわれるそうです。
ハコネウツギ(スイカズラ科)
箱根の名前がついていますが、箱根で自生している数は少ないそうです。かつて箱根あたりで、植えられていたのだろうということです。ウツギ(空木)は、茎が中空なのでいうようです。
ヤマコウバシ(クスノキ科)
楊枝に使われるクロモジの仲間だそうで、枝を折ると良い香りがするからだそうです。冬でも葉が落ちないので、受験生のお守りともなったそうです。実が上を向いていています。
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