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水戸の見て歩き

水戸の八幡(3)

2022-01-11 19:37:33 | 水戸

 今回は独立社3社、境内社2社で、今までとの合計は独立社11社、境内社7社で、総計18社です。

 

八幡神社(中原町941)
 慶長5年(1600)ころの創建、周辺は古墳群で、その中心に神社があるそうです。境内の祠(ほこら)には、元禄14年(1701)と書かれていたそうです。光圀の没年は元禄13年(1700)なので、八幡整理と関係がありそうです。

 

八幡神社(平須町 36°19'02.3"N 140°25'37.9"Eあたり)
 平須町の南端にあって、林がある南を向いて建てられています。場所的にあまりよい所ではなさそうです。

 

八幡神社(飯島町 36°22'02.0"N 140°23'58.2"Eあたり(鳥居のある所))
 建物はいわゆる小祠といった、小さなものですが、平成2年に建てられた石の鳥居は目立ちます。鞘堂(さやどう)の棟木には「昭和44年」や、「当屋」の文字がありますので、当屋制で神社維持が行われているようです。鳥居向かって左側には昭和55年に建てられた庚申塔があります。

 

三所神社境内社(加倉井町1162)
 祭神は誉田別尊(ほむだわけのみこと)とあります。明治6年に黒袴神社と八幡神社を鹿島大神と合祀して加倉井神社としたが、明治7年に三所神社と改称したと「茨城県神社誌」にあります。この境内社(写真)との関係はよく分かりません。

 

愛宕神社(愛宕町10-5) 
 愛宕神社は愛宕山古墳の後円部にあり、境内にはたくさんの境内社があります。写真はそのうちの一社で、木の根元にある小さな石祠です。これには八幡神社とともに、三島神社(祭神は大山津見神(おおやまつみのかみ))、大羽黒神社(祭神は国常立命(くにとこたちのみこと))の3社が合祀されているそうです。解説板には、この八幡神社の祭神は応神天皇とあります。

水戸の八幡神社(2)

コメント
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