神社のほぼ半分が八幡神社という全国的な割合からすると、水戸は確かに全く違った形になっています。ぶらっと歩きで見た八幡神社は、今回、独立社と言ってよさそうなものが4社(前回も含めて8社)、境内社が3社(前回も含めて5社)です。
香取八幡(川又町)
神額には八幡大菩薩、香取大明神とありますが、グーグルマップでは八幡神社となっています。本殿の蛙股には卍が刻まれています。
三柱神社(見川町 丹下十文字信号近く)
稲荷、八幡、水神の三柱を祀っているそうです。明治40年ごろこのあたりに移住した人達により建てられたそうです。
八幡神社(下大野町)
八幡神社と小原神社が並んで祀られています。グーグルマップでは小原神社と表示されています。市道・常澄7-0051線にあります。
八幡社(渡里町)
徳川光圀によって那珂西にうつされた水戸八幡が、次の藩主・綱條(つなえだ)の時、八幡町へ再びうつってきた際、この神社近くに船から上陸したそうで、そこを八幡河原とよび分霊を祀ったのだそうです。
香取鹿島神社境内社(小泉町246)
稲荷神社など多くの境内社の中にありました。
吉田神社境内社(開江町499)
本殿まうしろに、疱瘡神社、八幡・鹿島神社、冨士神社が合祀されていました。
吉田神社境内社(平戸町1977-2)
左から、稲荷神社、八幡神社、疱瘡神社、鹿島神社、熊野神社のようです。
八幡橋(県道30号線 河和田・吉田神社東)
桜川に架かる橋ですが、徳川光圀によって改名した鹿島神社が、かつて八幡神社だったことを伝えています。八幡橋というバス停もあります。なお、鹿島神社に伝わる義家伝説から、八幡太郎義家の八幡橋という説もあるようです。
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