ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の龍(4)

2019-08-01 19:59:29 | 水戸

漆喰彫刻(長屋門 小林町)
 妻の破風(はふ)の部分に、立派な玉眼のはまった龍の漆喰(しっくい)彫刻がありました。水戸の長七作といったところでしょうか。

 

マツ(妙徳寺 加倉井町909)
 このマツはなかなかよい姿をしています。年月とともに立派な龍に育ってゆくことでしょう。

 

雲龍水(弘道館 三の丸1-6-29)
 幕末に竜吐水(りゅうどすい)を改良して作られた、消火用放水機のようです。竜吐水は、実際にはほとんど役には立たなかった道具のようですが、これはどうだったのでしょう。延焼を食い止めるのが精一杯だったという記事はあります。

 

青龍(日鷲神社本殿 金谷町227-1)
 天の東西南北四方をつかさどる霊獣(青龍、白虎、朱雀、玄武)は、青白赤黒の4色や春秋夏冬に対応しているそうです。写真の青龍は東方をあらわしているようです。青龍は蒼龍(そうりゅう)ともいいうそうです。

 

龍頭栓(ラ・フォンティーヌビル 泉町3-7-30)
 六角の石柱に龍頭(りゅうず)の水道栓がついていました。笠原水道の龍頭栓をイメージしたのでしょうか。下の六角池には金魚が泳いでいました。

水戸の龍(3)

コメント
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