ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の虫こぶ(1)

2019-08-30 21:02:10 | 水戸
 見たところあまりきれいな姿ではありませんが、散策していると虫こぶをよく見かけます。虫こぶのことを「-ふし」というようで、寄生する昆虫によってできるそうです。
 
 
 
 
ケヤキ(若宮団地入口信号付近 若宮)
 虫こぶの名前をケヤキハフクレフシ、寄生しているの虫をケヤキヒトスジワタムシというようです。ケヤキのあと、ササに移動するそうです。(撮影日 5月11日)
 
 
 

ハルニレ(水戸市植物公園 小吹町504)
 虫こぶの名前をハルニレハフクロフシ、寄生している虫をオカボノクロアブラムシというそうです。大温室の外にある庭のハルニレの葉にたくさんあります。(撮影日 6月9日)
 
 
 

シロダモ(素鵞神社 大串町137)
 虫こぶの名前をシロダモハコブフシ、寄生している虫をシロダモタマバエというそうです。一つの虫こぶに一匹の幼虫がはいっているそうです。(撮影日 6月19日)
 
 
 

エゴノキ(偕楽園公園)
 虫こぶの名前をエゴノネコアシフシ、寄生している虫をエゴノネコアシアブラムシというそうです。虫こぶの形が猫の足のようなのでいうようです。これはよく見かけます。(撮影日 7月6日)
 
 
 

イスノキ(百樹園 元吉田町2618-1)
 虫こぶの名前をイスノキハタマフシ、寄生している虫をヤノイスアブラムシというそうです。吹くと笛のように音が出るのでイスノキを「ヒョン(という音の出る)ノキ」ともいうそうです。(撮影日 7月10日)
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