ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の長屋門(4)

2019-05-05 20:12:11 | 水戸

 それにしても、一つの集落で2軒あることもしばしばのようで、長屋門が多いのには驚かされます。そして、江戸時代以来、それを今に守ってきたということにも感心します。

 

五平町
 下方の壁の部分には、組亀甲の模様がほどこされています。塀があって全体が見えないのが残念です。

 

小林町
 左右に石塀が築かれています。くぐり戸はないようです。はるか奥の方に稲荷神社がありますが、たぶん屋敷神なのでしょう。

 

小林町
 横の妻部分に、漆喰で作られた龍の彫刻がありました。写真、矢印のところです。

 

内原町
 これはなかなか大きな長屋門でした。板張りの部分がそれぞれに違っていて、3様になっていました。

 

全隈町
 幕末の騒乱で柱が刀で削られていました。隣に住んでいた3人の諸生党が、火事を防ぐために-ということでした。庭には保存樹木のギンモクセイがありました。

水戸の長屋門(3)


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