ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の実と種(12)

2019-08-19 21:04:08 | 水戸
 主に水戸市植物公園の薬用植物園で見た実と種です。
 
 
オオナルコユリ(キジカクシ科)
 中国の黄精の代用薬として使われるそうです。体力増強や強壮に効果があり、使うのは根茎だそうです。
 
 
オオハンゲ(サトイモ科)
 カラスビシャクに似た花を咲かせます。漢方では半夏といって、根茎を使うそうです。つわりに効果があるそうです。
 
 
キキョウ(キキョウ科)
 根を使用し、去痰、排膿に効果があるそうです。
 
 
セイヨウノコギリソウ(キク科)
 ハーブ名はヤローだそうです。草全体が使用でき、解熱・解毒などに効果があるそうです。
 
 
ハトムギ(イネ科)
 漢方では薏苡仁(よくいにん)といい、種子を使うそうです。はれや熱をともなう関節痛や筋肉痛に効果があるそうです。
 
 
メハジキ(シソ科)
 漢方で益母草(やくもそう)といい、開花期の花を使うそうです。通経・収れん作用があるそうです。まだ黒い種が見えるようです。
 
 
ライオンゴロシ(ゴマ科)
 ライオンの口にこれがつくと、痛さのために食べられなくなって死んでしまうそうで、それでついな名前だそうです。これには薬効はないようです。中に小さな黒い種が入っています。植物館で行われていた、「植物公園のふしぎな住人たち」展で展示されていました。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする