ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の農具(2)

2019-08-28 20:48:47 | 水戸
 
脱穀機(大塚農民館 大塚町1223-2)
 このあたりの農具になると、実際に使われているところを私は見たことがあります。
 
 
 

箕(み)(別春館 元吉田町327)
 おもに、米、麦、大豆などの実と殻を分けることなどに使われたようです。箕→万石→唐箕と進化していったのでしょう。でも箕は多用途なので、もしかすると今でも使われているのでは。
 
 
 
 
万石(まんごく)(だいだら坊像1F 塩崎町1064-1)
 一万石でも選別できるという名前でしょう。江戸時代にできたようですが、当時は画期的な道具だったのでしょう。
 
 
 

唐箕(とうみ)(東前町)
 中国で開発された風力選別機だそうです。右上の投入口が逆さに乗せられています。これは東前町で見ましたが、この倉庫はその後取りはらわれたので、唐箕はもうなくなっていることでしょう。ただ、なぜか唐箕は水戸ではときどき見かけます。
 
 
 

田下駄(茨城県立歴史館 緑町2-1-15)
 ぬかるみの湿田が多かったようで、いろいろな田下駄の形があるようです。昭和30年くらいまで使われていたそうです。
 
コメント
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