この中で一番古い元山町の別雷皇太神は、京都賀茂神社の別雷命(わけいかづちのみこと)を分祀したものだそうです。そして、それがまた分祀されて、といった経路もあったのでしょう。雷信仰は、その大きな力への畏怖や、農業との大きな関わりが信じられていたことなどが、背景にあったのでしょう。
別雷(べつらい)皇太神(雷(らい)神社)
元山町1-1-57 029-221-2323
幕末に京都御所の紫宸殿に落雷があり、雷が「水戸向井町」と叫んだということで、藩主から閉門を仰せつかったということが伝えられているそうです。
別雷皇大神宮
渡里町(香積寺近く)
田んぼの真ん中にあります。
別雷神社
飯島町
飯島町鹿島神社にある小さな境内社です。
別雷神宮
堀町(渡里すずらん苑近く)
吉田神社境内に、稲荷大明神と並んで建っています。写真左が別雷神宮です。
雷神宮
見川(博物館入口信号近く)
見川稲荷の境内社です。