ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の弁財天(1)

2016-10-19 21:30:54 | 水戸

 インドでヒンズー教の川の女神(川からの連想で、川音→音楽、言葉の才(弁の才))が、仏教とともに日本に入ってきて、神道化もされて広まったものだそうです。市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祀ることが多いそうです。水神の使いが蛇のため、蛇も一緒に祀られることがあるようです。また、江戸時代の七福神信仰とともに、蓄財にも結びつけられ、弁才が、弁財とも書かれるようにもなったそうです。銭洗いはその流れです。

 

六地蔵寺
 六反田町767  029-269-2211
 寺の東隅の方にあります。渡る石橋には福徳橋と刻まれています。

 

巽神社
 飯富町3475
 大井神社境内にある、意富比(おおい)弁財天巽(たつみ)神社です。銭洗い場があります。

 

石川弁財天
 石川2
 石川郷の氏神だそうです。沢渡川を取り込んだ堀が作られています。今は社前を流れていますが、以前は四周を流れていたようです。近くに弁天自動車工場という会社もあります。

 

千束弁才天
 河和田町(県道30号線からツインパークへ入る道の角)
 文化年間に市杵島姫の命を祀って建てられたそうです。千束池緑地にある池です。

 

福徳弁財天
 水戸市渋井町652近く   
 浮島延忠の夢に現れた美女が、鹿島神宮に参るように告げたので行ったところ、弁財天像があったので持ち帰って信仰したそうで、後に社が建てられたという伝説があるそうです。多くの石仏があります。

 ちなみに、酒門町の弁財天池には、壊れてしまったようで、弁財天社はありません。

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