サハリンで戦後初の日露首脳会談、領土問題などを協議
【ユジノサハリンスク=尾山宏、緒方賢一】麻生首相は18日午前、日本の首相として戦後初めてサハリン(樺太)を訪問し、ユジノサハリンスク市のサハリン州政府庁舎で、ロシアのメドベージェフ大統領と会談した。
午後、日本企業も参加する原油・天然ガス資源開発事業「サハリン2」の生産稼働式典に大統領とともに出席する。
領土問題に関し、首相は「北方4島の帰属を確認し、平和条約を締結する」との日本政府の立場を伝え、両国政府の交渉促進を訴える。ロシアが北方4島に入域する日本人に「出入国カード」の提出を求めている問題にも言及し、解決を促す方針だ。領土問題などに影響力を持つプーチン首相の早期来日も改めて要請する。
大統領は、極東・東シベリア地域の開発で日本の協力を要請すると見られる。首相は、原油など資源の豊富な同地域の開発は、日本のエネルギー安全保障の観点からも有益と見ており、協力を表明する方針だ。
両首脳の会談は、昨年11月にペルーで行われて以来。大統領は前回の会談で、領土問題の解決を「次世代にゆだねることは考えていない」と述べていた。
サハリン2の生産稼働式典は、ユジノサハリンスク近郊のプリゴロドノエで開かれる。サハリン2は、国際石油資本のロイヤル・ダッチ・シェルと三井物産、三菱商事の3社が1994年にロシア政府と開発契約を結び、パイプラインや液化天然ガス(LNG)工場などの建設を進めてきた。日本への新たなエネルギー供給拠点として期待されている。
首相は18日夕に帰国する予定だ。
(2009年2月18日11時59分 読売新聞)
<メモ>
歴代の総理の中で、就任期間中の外交に飛び回った平均回数を調べたら、おそらく麻生総理はベスト3くらいに入るのじゃないかと直感でそう思います。
今までの総理と比較して「支持率」は別として、この総理はとても率直に永田町を国民の前に「提示」しています。
①埋蔵金なる、特別会計から予算を拠出できる事を国民に知らしめた。
②支持率が下がる理由の大きな原因の一つに、経団連の手の中に首相が乗れば支持率アップ作戦が各メディアに伝達される事でしょう。
手に乗らない麻生総理、だからどんどん下がるのです。
小泉元総理は初めてブッシュさんとアメリカで青いワイシャツを着てキャッチボールをしてわかったような英語で「私たちはお互いテロだ!」とミスしたのですが・・・騒がれなかったでしょう!!
③郵政民営化問題に最後まで、「国を売ってはならぬ]
と反対し続けたのが麻生総理だそうです。
同じ会議にいつも列席していた大学教授がユーチューブで発言しています。
組閣人事自体が「反小泉」ですもね。
この小泉さん、4年間で200兆円のアメリカ国債を買って、200兆円の日本国債を売ったのですよ。・・・日本の未来を考えていますか?
経団連とは全くつながりが無いイメージでしたのに、格差社会という大手企業中心の利益誘導にシフトばかりしていました。
その証拠に、中小企業に銀行へ貸し出すよう・・・銀行があたかも全て悪いような印象を与えながら・・・中小企業庁からは、銀行への貸出金(中小企業用)12兆円もストップさせていたのですよ!!
④全ての経営は「人・物・金」です。政府とて同じでしょう!
財務省の中川大臣・世界の政府で一番辛い立場の任務を背負っていたのだと思います。
北海道人としては、故中川一郎氏の今でも死因不明の複雑さを思い出します。
故中川氏が最後に逢った人物は、旧商社のS常務に総裁選を降りるように、指示のごとくあったのはもうとっくに単行本になっています。
「お金」・・・世界へ日本のイメージダウン。「お酒」癖
あーーー!残念!人の何倍も頑張っていたはずなのに!
「人」・・・日本のイメージダウン。「女」癖
鴻池副官房長官。
いろいろな裏情勢を束ねられる方でしょう!
麻生総理を取り囲む大切なこの二つの本丸にメスが入っちゃったのね!
でも・・・太郎ちゃんは行った!今日も行ったユジノサハリンスクへ!!!
最後だ!頑張れ・・・太郎!!
ところで、アリューシャン列島に位置する北方四島を含め、あそこは旧ソビエト、現ロシアのアメリカ戦に対峙してたくさんのレーダーや秘密の情報装置のある場所なのです。
なかなか・・・返還は難しいと40年以上前から私は聞いています。
ロシアとアメリカが・・・どうにかもっと、恒久的な平和条約が結ばれたなら・・・二島返還はありうるけれど・・・北方四島は日露だけの問題じゃなくて・・・日露米問題なのだという事をどこも書かないから・・・今日も語っちゃいました・・・わたくし(ご参考まで)
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