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川柳・ボートっていいね!北海道散歩

川柳・政治・時事・エッセイ

特別会計のからくり・・・その1

2009年02月04日 | 川柳

             その1

 通常、国の予算というと、一般会計のことをいい、マスコミもこれしか報道しないが、実は特別会計と呼ばれる裏の予算があり、こちらの規模の方がはるかに大きいのである。特別会計とは、国が郵政とか道路整備とかといった特定の事業を営む場合や、厚生年金保険のような特定の資金を保有して、その運用をおこなう場合に作るる事ができる、一般会計とは別の会計の事だ。

 その特別会計がいま38もあって、それらの歳入を合計すると336・5兆円、歳出合計すると318・7兆円にもなる。ここに入ってくるのは、揮発油税のような税金もあれば、厚生年金の保険料もある。一般会計の4倍もの規模を持つこの特別会計こそが「財政の横綱」なのである。

この国の財政には、もう一つ他の先進国には見られない「財政投融資」という大きな枠組がある。私たちの郵便貯金や簡易保険料、年金の積立金を集めて、それを特殊法人に融資したり、国債や地方債を引き受けたりしている。その規模が平成12年度の計画段階では43・7兆円だった。

 通常、一般会計を「第一の予算」とみなし、財政投融資を「第二の予算」ということが多いが、それはことの本質をみていない。規模の点でも実質的な意味でも、特別会計こそが第一の予算であり財政投融資はそれに継ぐ第二の予算、一般会計は単なる建前予算と言っても過言ではないのだ。

<メモ>

日本の財務状態を知ると言うのは国民の当然の権利であります。

ところが、特別会計と言う「からくり、二重帳簿・政治家・官僚が勝手に使える税金」が

国会の決議に基づかず行使していると言う事を書かれたのは、故石井紘基衆議院議員(民主党)です。(憲法第83条)は「国の財政を処理する権限は国会の決議に基づいて、これを行使しなければならない」と謳っているそうです・・・が・・まったく違反しているというのです。例を挙げれば

とある、元代議士が、新年の有権者のご挨拶で、「私が受けた皆さんの公共事業は全部・・・取る事ができました・・・それはね!建設省なんか行かないで・・・大蔵省(元)の偉い人に言えば早く降りるんですよ!・・・」

おつき合いで伺ったパーティーですが「こんなこと言っていいのかと?」良識を疑ったコメントでした。・・・・・・・・・

 このことを、おっしゃっているのですね!!

何回かに分けて、この記事を記載しながら自分自身の学びにしようと思っています。(日本は決算書を作れないようです。)

 川柳っていいね!北海道散歩・川柳ダシェル長官も辞任のオバマ政権・アメリカの医療保険制度改革ができない国って・・・可哀想なアメリカ国民の皆様です。とりあえずちょっとマネーのパワーが力学の根底なのでちょっこら勉強するデgonsu. 昨晩は石井氏のユーチューブ見ておらは泣けただよ!!

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