goo blog サービス終了のお知らせ 

川柳・ボートっていいね!北海道散歩

川柳・政治・時事・エッセイ

特別会計のからくり・・・その4

2009年02月09日 | 川柳

その4

 年間予算260兆円のうち「一般予算」として提出されるのは80兆円であり、それも大半は特別会計に繰り入れられ、省庁による箇所付けに付される為、予算は事実以上、決して憲法の定めるような国会で決められているとはいえないのである。

 国会で決めるのは単に抽象的な「予算」に過ぎない。「予算」支出の中身は省庁(官僚)が与党の指示や族議員の意向などを考慮して決めるのである。

 いったん特別会計のトンネルをくぐった公共事業費、社会保障費などは、大部分が補助金の形で地方公共団体や特殊法人、公益法人などを通じて業者へと流れていく。それらの経路はすべてにおいて政治家とつながっており、金の流れは本流から傍流へ、傍流から支流へと消え去っていく。

 なお、特会を通らない補助金もあり、これは各省庁から直接に特殊法人、公益法人、業界団体へと配られる。一部は直接業者にいくが、いずれも政治献金と天下りがつきものであることには変わりはない。・・・・・・・続く・・・・。(平成10年)

 <メモ>

今、話題の「天下り・渡り」の「特別会計」の本質を記述した安部芳裕氏の著書の一部を引用しております。

100年に一度の未曾有の金融恐慌が、世界的に大きな爪あとを残しておりますが、

FRBの紙幣発行の権利と管理権を知れば・・・世界の首脳陣が世界金融会議でも緊急に開いていずれ、政府の紙幣発行の確約が出来、100年に一度の禁じ手を使わないとも限りません

第三次世界大戦などという無意味なエネルギーは21世紀には現実化などしてもらっては困ります。

高度情報化に生きる私たちにとっては「余りにも幼稚な戦略」にしか映り得ません。大財閥は各国がドンパチとやって欲しくとも、その企てがわかる人々にとっては、もともと・・・紙幣は・・・紙代と印刷の産物に過ぎません。(旧式のメカニズムには、もう飽き飽きですね!)

アメリカも、世界のエリート大学の上位20校のうち17校もあるというのですから、

優秀な頭脳は、「優秀ななりの脳の使い勝手」で、歴史に大汚点だけは残さず、21世紀にあるべき「人間の英知」で、この恐慌を突破してもらいたいものです。

 今、テレビでお茶の間を沸かしている、「政府紙幣発行」の話題も、その前哨戦かも知れませんよ。

明日は、アメリカの「景気対策法案」の採択がありますが、可決の方向に世界市場は反応しています。(世界的に株上昇!)

オバマ大統領も、マケイン氏も「可決しなければアメリカは歴史的に大変な事になる」の強いリーダーシップの弁舌はふたりとも「超かっこいい!」超党派を叫ぶマケイン氏です。(民主・共和両党に箍をしっかりかけている。)

(どうせ、イギリスもアメリカも紙幣発行権のない国です。政府で独自に紙幣を作り・・・大財閥に借金を返すと・・・お互い・・・イーブンな関係ではないですか?・・・それにしても・・・紙幣の発行のからくりには・・・唖然!!)

そうは言っても、世界の大財閥に利権を握られている世界市場です。

どこの国も、「きな臭いものはもっと奥深くの闇にあるようです。日本が年度の決算書を作れない理由の一つでもあるかも知れません。」

 川柳 「金融の鬼は地球を拳に遊ぶ」

  ロスチャイルド関連サイト(安部芳裕氏サイトです。)

         ↓

http://www.anti-rothschild.net/link/link.html

川柳っていいね!北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする