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川柳・政治・時事・エッセイ

ヒラリークリントン国務長官・・・来日

2009年02月17日 | 川柳

米国務長官、バランスと調和の外交政策を重視

2009年 02月 17日 13:26 JST
 
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 [東京 17日 ロイター] 来日中のクリントン米国務長官は17日、米外交政策において「バランスと調和」を重視する姿勢を示した。国務長官として最初となる今回の訪問では、世界金融危機や北朝鮮核問題、アフガニスタン問題などが協議される予定。

 長官は17日朝、明治神宮を参拝。その後、米国大使館で米外交官やその家族に向け講演し「一段のバランスと調和を作ることを考える必要がある」と述べた。

 世界金融危機について「耳を傾けると同時に、単独では対応できない問題に対処するため、一緒になり、われわれとともに取り組むための協力関係を求めていく」と語った。

 また「世界の多くの国同様、日本の人々も経済面で厳しい状況にある」とした上で「こうした困難な状況で、しっかり進むことができると確信している」と述べた。

 日本以外に、インドネシア、韓国、中国を訪問する今回の外遊で長官は、北朝鮮の核問題解決に向け多くの時間を費やすとみられている。クリントン国務長官はさらに、日米同盟関係について「極めて重要」と語った

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ドルクラッシュ

2009年02月17日 | 川柳

 ドルクラッシュでカウントダウンが始まった 

ブレトンウッズ以来続いてきたドルの基軸通貨体制は危機的な状況、崩壊寸前になっています。

 (1944年、まだ戦争が終っていない段階で、戦後の国際通貨体制に関する会議、ブレトン・ウッズ会議が開かれました。社会主義者と共産主義者が協議して戦後の“資本主義体制”を決定するという実に不可思議な会議でした。この会議を取り仕切ったのが、米国財務長官のヘンリー・モーゲンソーJr.です。
ヘンリー・モーゲンソーJr.は、日独に苛酷な賠償請求を課したモーゲンソープランの提唱者で、父親はロスチャイルド一族の銀行家ゴールドスミス家、母親はロスチャイルド一族の鉱山王グッゲンハイム財閥の出身という人物です。このブレトン・ウッズ会議で、ドルが世界の基軸通貨と定められました。

この10年近く、ドルの基軸通貨体制を崩そうとする動きが世界的に続出しています。
 ・1999年 ユーロ誕生。
 ・2000年 フセイン、原油の決済通貨をドルからユーロに変える。
 ・2001年 9.11とアフガン攻撃。
 ・2002年 ユーロ現金流通開始。
 ・2003年 イラク攻撃。イラク原油の決済通貨をドルに戻す。
 ・2006年 ロシア、ルーブルによる石油取引を開始。
 ・2006年 プーチン大統領「ルーブルを世界通貨にする」と宣言。
 ・2007年 イランが「原油のドル決済を完全に停止」と宣言。
  現在はユーロ・円で決済。
 ・2008年 メドベージェフ大統領「資源をルーブル決済にする」と宣言。

米国は世界一の財政赤字・経常赤字・対外債務国家ですが、それでも何故破産しなかったかと言えば、ドルが基軸通貨だったからであり、特に原油の決済がドルのみで行われてきたことに依ります。しかし、今ではユーロが出来てドルを上回る流通量となり、ロシアやイランといった資源大国がドル以外の原油決済を始めました。
このままドルが基軸通貨の地位を失えば、米国は国家破産となり、世界一の経済大国アメリカの破産は世界恐慌へつながるでしょう。
実は既に昨年の11月、米国の会計検査院は「累積赤字が53兆ドルを突破しており、救済の可能性はゼロに等しい」と実質的な財政破綻宣言をしています。

FRBの自滅政策 この危機的な状況に対してFRBがどんな対策をしているかと言えば、緊急融資の増額と金利を大幅に下げることですが、これは逆効果にしかなりません。
金融機関が陥っているのは資金難ではなく、資産価値の下落であり、緊急融資や利下げは一時的な延命効果しかありません。
FRBが巨額の資金を注入するほどドルの発行量が増加し、世界的なインフレが進行します。
そして、ドルを避けた投機資金は商品市場に流れ込み、石油や金や穀物の相場を上昇させます。  
また、利下げをすれば、米国の金融市場への資金流入が細ります。
投資家はドル建て金融商品を売って、ユーロや人民元の資産を買う傾向を強めていきます。
つまり、FRBが資金供給や利下げをするほどインフレとドル安がひどくなり、ますます状況は悪化していくだけです。
と言うことは、FRBにはドルを救済する意思がないということになります。
では、いったいFRBは何を狙っているのか?既にドルのクラッシュ・プログラムは完成していると思います。
ドルをクラッシュさせ、借金をチャラにし、新たな通貨でやり直すということですね。国家破産の方式に当てはめれば債務帳消し型です。

北米共通通貨AMERO誕生か?

union
欧州連合(European Union)、北米連合(North American Union)と来れば、当然、次はアジア連合(Asian Union)という流れになるでしょう。
問題は、国際経済研究所のフレッド・バーグステンが言ったように「日本が人民元ブロックの一員となる」のかどうか。
今の状況で日本と中国が仲良くアジア連合を組むとは思えませんから、何か危機的な事態が引き起こされる可能性が十分あります。
ユダヤ・ロビー、サミュエル・バーガーの「中国を強大な軍事国として、新世界秩序に組み込む」という意味は、ここにあるのではないでしょうか?
アジア共通通貨が出来て、ユーロ、アメロとペグ制を取れば、実質的な世界統一通貨の出来上がりです。
(2008年5月4日におこなった『あべ よしひろ講演会』講演録より抜粋
http://www.anti-rothschild.n


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ドルクラッシュの功労者であるウオール街の関係者に多額のボーナスが支給されたことがばれましたね。
救済という名で政府による資本投入がなされる前にです。
アメリカを借金漬にし、そのドルを実体のない証券に化かし詐欺同然に世界中に売りさばき、風船の中の空気のようにふくらませたあげくに破裂させ、世界市場の資産価値を一気に下落させる。
先鋒役である身内のリーマンブラザーズは役目を果たし、潰すことによりドルクラッシュ・プログラムはスタート。
カナダ、メキシコを巻き込み新通貨圏を誕生させるという。
世界統一通貨への仕上げの為には、どうも第3次世界大戦が仕掛けられているようですが、現実にならないように祈ります。
太平洋戦争は原爆で終わりましたが、中東は核攻撃から始まりそうな気配です。
テロ制圧という目的でアフガニスタンへの派兵増強、イランを中央にイラクとはさみ、北はグルジア、海はシーレーン防衛という名で軍艦が集結、左側はイスラエル、右側はパキスタン、共に核兵器保有国?。
戦争とはマネー争奪の手段のこと、勝利国が正義であり略奪が正当化される。
仕掛ける側と仕掛けられる側、歴史はそうなるようにくりかえす仕組みになっているようです。
職を失ったアメリカの若者よ、あなた達の暴動の後の為に収容所が急ピッチで増設されていることを知っているのでしょうか?
行き場がない若者よ、戦場には映画のようなアメリカンドリームもヒーローも存在しない。



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