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美食の王様(来栖けい)

2005年08月09日 01時00分00秒 | 
<火曜は食べ物のおはなし>

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 筆者の「来栖けい」さんは1979年9月26日生まれのまだ25歳ですが、15歳から単身で生活を始め、食の歴史が始まったようです。

 現在は仕事があるので以前のように食べ歩くことはできなくなり週に2~3回のようですが、朝からパン屋、ケーキ屋、和菓子屋、ラーメン屋等を回り、お昼にはレストランで気になるものをすべてオーダー、夕食までの間にもいろいろなお店を回り、夜もレストランで気になるものをすべて食べ尽くし、その後も時間の許す限り、深夜まで胃袋を完全開放し、人並みはずれた「舌」と「胃袋」、そして「食への愛情」を持って、食べることに全神経を注いでいるようです。

 その筆者が、食の集大成として、レストラン編として6000店以上から厳選してまとめたものがこの本です。(内容がとても膨大になって1冊にまとめきれなかったので、今後「洋菓子、和菓子、パン篇」を別冊で出版するようです。)

 基本的には、お店で食べた料理のコメントは、料理を食べてから3ヶ月は書かないようです。

 食べた直後には「おいしい」と思っても時間が経つとあまり思い出せないものがありますが、本当においしい店は3ヵ月後はもちろんのこと4~5年経っても鮮明に覚えているからとのことです。

 従って、この本に掲載されているお店は相当なレベルであると自信を持っているようです。

 特に筆者が126回も行ってお勧めしている「入船」(世田谷区奥沢)のマグロ(築地でその日最高のマグロを仕入れているようです)と「麤皮(アラガワ)」(新橋3-3-9阪急交通社ビルB1F)の但馬三田牛のステーキは是非食べたいと思いました!

 ただ、最優秀牛のフィレで52,500円(約350g)とかなり金額が張ります^_^;)

 「入船」の方は店主のおまかせ寿司で10,500円とのことです。ランチのにぎりが1,370円とのことですのでまずこちらから攻めたいと思います^_^;)

なお、レストラン総合Best20は以下の通りとのことです。
 1 入船(すし)
 2 フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ(イタリアン)
 3 シュマン(フレンチ)
 4 麤皮(ステーキ)
 5 天一山(てんぷら)
 6 千ひろ(割烹)
 7 京味(割烹)
 8 ロオジェ(フレンチ)
 9 レ・クレアション・ド・ナリサワ(フレンチ)
10 厲家菜(中華)
11 萬鳥(焼き鳥)
12 草食(そうじき)なかひがし(懐石)(食の字は正確には「食」の上に「口」があります)
13 みかわ(てんぷら)
14 バードランド(焼き鳥)
15 レストラン サン・パウ(スペイン料理)
16 Ohara’s Restaurant(フレンチ)
17 サドレル(イタリアン)
18 エノテカノリーオ(イタリアン)
19 タテル・ヨシノ(フレンチ)
20 アロマクラシコ(イタリアン)


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<目次>
まえがき
第1部 レストラン篇
 レストラン総合 Best20
 フレンチ Best20
 イタリアン Best20
 日本料理 Best20
 中華 Best20
 懐石、割烹 Best5
 すし Best5
 てんぷら Best5
 そば、うどん Best5
 とんかつ Best5
 うなぎ Best5
 焼肉、ステーキ Best5
 焼き鳥、鳥料理 Best5
 洋食 Best5
 カレー Best5
 ピッツァ Best5
 各国料理 Best5
 ラーメン店総合 Best20
第2部 料理篇
 前菜、スープ、野菜料理 Best30
 魚介料理 Best30
 肉料理 Best30
 パスタ、リゾット Best30
 丼、ごはんもの Best30
 デザート Best30
あとがき
索引


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<今日の独り言> 
 久しぶりに10年ぐらい前の洋楽のCDを聴きました。エイス・オブ・ベイスなどあぁ懐かしいです。

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