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食べたり買って良かったもの等を実体験に基づき厳選紹介!ぜひご利用頂きより良い人生や日本経済等活性化につながれば幸いです♪

東海道居酒屋五十三次(太田和彦 画・村松誠)

2007年08月24日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

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 2001年は、徳川家康が1601年に東海道を制定して400年に当たるということから、その節目に便乗して平成の東海道を飲み歩くという本で、平成の弥次喜多ならぬ戯作戯画コンビが、品川宿から京都まで東海道の居酒屋やBAR等を紹介しています。

 また、当時の宿場町の歴史や食べ物などもふんだんにギャグ入りで紹介され、そして居酒屋等はどの店もうまそうで、いつかは私も行ってみたいなぁと思っています。

 東海道五十三次を食べ歩くというのは、面白そうで良いですね。

 特に名古屋の「大甚(だいじん)」という居酒屋には行ってみたいなぁと思います。

 開店4時で即満員という人気店です。

 小芋煮、さば酢、いわし煮付け、かしわうま煮、なまこ酢、小いか煮、ナガレコ煮、焼あなご、イイダコ煮、開きイワシ焼、卵黄身たっぷりのポテトサラダ、辛い金平、野菜炊き合わせ、11時間かけて炊いた寒鮒などどれもが200~300円と安いとのことです。

 それだけでなく奥のガラスケースには鮮魚が並び、指さすと若い板前2人が即座に刺身や焼き魚、煮魚に調理してくれるようです。うーんよだれが出てきますね。

 それから、やはり関東から関西に近づくにつれ、次第に風土、気質、味が変わってゆくのを実感したようです。

 俗に言われるとおり関東関西の境は吉田(豊橋)あたりにあるようで、それは魚の名、醤油の味、出汁の取り方で分かるようです。

 居酒屋そのものも関東の酒重視から関西の料理重視にかわってゆくようです。

 また、東海道の居酒屋はどこも開放的で、料理はあまり手をかけず、単純に活きのよさで出しているようです。

 太平洋沿岸の一年中豊かな水産、農産がそうさせるようです。そして東海道はずばり「刺身」、それも赤身のカツオが多いとのことです。

 旅好きな方にはとてもオススメな本です!


<目次>
その1 品川宿
その2 藤沢宿
その3 小田原宿
その4 沼津宿
その5 府中宿
その6 藤枝宿
その7 浜松宿
その8 吉田宿
その9 宮宿
その10 桑名宿
その11 亀山宿
その12 大津宿
その13 郷土宿
文庫版あとがき
解説 野田知佑

面白かった本まとめ(2006年)
面白かった本まとめ(~2006年)



<今日の独り言>
 3歳5ヶ月の息子は色んな公園で遊びたいようですが、いつも最初の公園で夢中となってしまい、時間が足りなくて2つの公園しか行けません。3つの公園で遊びたいのなら、早めに次の公園へ行かないとダメだよと教えると、律儀に早めに遊びを切り上げて、次の公園へ行ってくれました。お陰で、今回は難なく3つの公園で遊ぶことができました^_^;)時間の感覚が分かるようになってきたようです^_^)

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