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「上野千鶴子のサバイバル語録(上野千鶴子)」という本はとてもオススメ!

2016年11月04日 01時00分00秒 | 
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 「上野千鶴子のサバイバル語録」という本は、上野千鶴子氏が40年間にわたって書いたり発言したりしたものから、今を生きる女性たちに役に立つ言葉を厳選し、人生・仕事・恋愛/結婚・家族・ひとり・老後・女・未来という8テーマから140の文章を集めたものです。

 どれも本質を突いていて、女性だけでなく男性にも人生に役に立つ言葉ばかりだと思います。

まあ、要点をまとめられているので、140もありますが、気軽にすぐに読める内容となっています。

「上野千鶴子のサバイバル語録」という本はとてもオススメですね!

以下はこの本のポイント等です。

・心が折れない理由
逆風に慣れていると、心も折れにくいのだよ。

・新しい土地で人間関係をつくるには
これまで何回、引っ越しただろうか。新しい土地に移り住む。友だちも住み慣れた家も離れて、なじみのない土地で、また一からやり直す。知らない言葉につまずき、帰り途を迷いまよい、家にたどりつく。他人の家で、手探りでまた違ったスイッチを押しては、闇の中で一人苦笑する。友だちがほしかったら、つくればいい。朝夕のあいさつから始める。ときどき立ち話をする。昨日はお見かけしませんでしたね、とあなたのささいな変化を心にかけてくれる人ができる。お茶に招いてもいい。なんなら、ベッドに招いてもいい。

・感覚が全開になるとき
外国にいるって、どういうことだろう。
空気、匂い、光。あらゆるものが、これにわたしはなじみがない、と異質性の信号を送ってくる。ざわざわと肌があわだち、からだじゅうがその信号をとらえようと、すべての感覚を全開にする。そのテンションがたまらない。

・相手に感心を持ってもらうには
どんな人だって、自分に感心を向けられたら、じぶん自身について話しはじめます。どんどんたずねたら、どんどん答えてくれるでしょう。そうしてわたしにこんなに関心を持ってくれるあなたに、相手はきっと関心を抱くでしょう。

・友情にはメンテナンスが必要
私は、手間ひまかけてメンテナンスして続いてきたものだけが、友情だと思ってる。

・10代読者が抱えるつらさ
「10代の頃から上野さんの本を読んでいました」って言う人に出会うとね、あなたそんなにつらかったの・・・と抱きしめたくなる。

・万人に感じ良く思われなくてもいい
万人から「感じ良く」思われるなんてことはありえません。あなたが「感じ悪い」と思っているひとにまで、「感じ良く」おもわれる必要はありません。「感じが良い」かどうかは、キャラの問題ではなく、関係の問題。感じの良い関係と感じの悪い関係があるだけ。生きていれば感じの悪い関係は避けられません。

・人間の本質は、負け戦の時に表れる。
負け戦の時に人間の持っている質や信頼性が一番よく表れるんだよ。

・泥船からのリスクヘッジ
私は日本企業が変わる前に、日本沈没のほうが先じゃないかと思っている。泥船から放り出されて、あっぷあっぷしながらでも生き延びようと思ったら、今のところ、複数の仕事、複数の収入源を持つほうがリアルなリスクヘッジになる。

・夢を語る人は、何もしていない
夢を語る人の多くは現実逃避したいだけ。その証拠には、夢を実現するために今、何をしていますか、という問いに答えられないからです。

・50代で新しい分野に参入せよ
50代の研究者は若いころの生産性を失って、過去の自分の業績を模倣し始める。そうならないためには、自分がビギナーである違う分野に参入すればいい。まったく知識がなかった高齢者福祉が、私にとって新しい分野になった。未知の分野は異文化で、異文化は楽しいのよ。

・愛した記憶は消えない
わたしは自分が愛したことのあるひとには、生きのびていてほしいと願っている。たとえ過去に属するとしても、そのひとの記憶のなかに愛しあった思い出が生きていると思えるからだ。地球上のどこであれ、そのひとが生きているということを知っているだけで、安心した気分になれる。

・恋愛が教えてくれること
恋愛ほど、自分について学べる場所はありません。自分の欲望、愛着、献身、未練、嫉妬、ずるさ、エゴイズム、それに孤独。ただし学ぶためには高い授業料払わなければなりません。

・家族とは、一緒にごはんを食べる人のこと
<家族>というものに存在意義があるとしたら「共に食べる」ことにあるのじゃないだろうか。文化人類学には、家族のミニマムの定義を「共食共同体」とする考えがある。一緒にごはんを食べた時から、あなたは<家族>なのだ。

・時間を一緒につぶしてくれるのが家族
時間を一緒につぶしてくれるのに、いちばん安直な相手は家族である。子どもたちは、自分の人生の時間を、20年間ばかりわくわくどきどきさせてつぶしてくれた相手だと思って、それ以上の期待をせずに感謝して送りだそう。

・相手にすべてを求めない
一緒にいて気分のいい相手。しょっちゅう会いたい相手、ときどき会いたい相手、たまに会いたい相手、困ったときに助けてもらいたい相手、助けてあげたい相手、気になる相手、気にかけてくれる相手・・・が、多様に自分の身のまわりをとりかこんでいればよいのだ。それをセーフティネットともいう。

・人生は壮大なヒマつぶしである
人生とは、死ぬまでの壮大なヒマつぶし。どうせ同じヒマつぶしなら、豊かにつぶしたい。

良かった本まとめ(2016年上半期)

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