陽だまり

人生いろいろ

句集を贈られる。

2024-05-18 16:00:01 | 

突然今の句会の先生から句集が届いた。

何も聞いてなかったのでびっくりしたが、今の先生になってまだ3年位だから

どうしていいのか分からなくて先輩の句友さんに電話でお尋ねしました。

「お祝いは皆さんおいくらですか?」と尋ねたら

「いつも句会費から一同としてお渡しするから個々では送らないでください。」

と言われて「そうですか助かります!」と言って切った。

以前所属していた結社の方々から送られてくると相場として3000円同封が決まり事だった。

まだ打ち解けてどんな先生か分からなかったが、阪大工学部応用科学科を卒業後、

化学会社に入社したものの、実験が苦手で会社の役に立たなかったので

府立高校の教師として転職定年まで勤めて今は「雪解」という結社の同人会長であり

編集者として活躍と主宰の序文に書かれています。

お礼文を書いて投函するのにいくら切手を貼っていいのか分からない。

先日ハガキ投函するのに印刷されていたここに切手を貼って下さい。

と84円と印刷されていたので値上げは聞いていたが封書なみになったのだな!と

84円切手貼ったので、スマホで聞いてみたら120円と出たので、

84円切手と20円切手2枚を貼って投函して石屋さんに寄ったら

まだ84円でいいよ!と言うのです。

どっちが正しいのかな?出した後だったから間違いだったら恥ずかしい~。

足りないより良いか!とも思うけど・・・。

この頃ホントお手紙書かなくなった!!

アマリリスが遅くに咲いた。


紫陽花が色ずき始めた

ヤマボウシ

ユキノシタ

沙羅の花

 

 

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死刑囚の俳句

2024-04-16 15:50:21 | 

今朝の新聞に

読む度に胸がざわつく俳句がある。

と云う書き出しの文に出会った。

1951年に大阪拘置所で執行された死刑囚が、告知を受けてからの2日間で詠んだ10句だ。

春寒し思う事涸れて(かれて)動悸うつ  など率直な表現が並ぶ。

最後10句目は「刑場にて」の前書きで

絞首台のぼりてみればあたたかき   俳号    不光(ふこう)

1960年初版が出た「処刑前夜」より

1970年より執行が当日告知になった事が違憲だと訴えた裁判の判決が、

最近、大阪地裁であったが、違憲ではないと答えが出されて、

以前の2日前について句会を開いて送った時代が良いのか悪いのか分からないが、

2日間を待つ身の方が私は辛いと思うけど・・・。

他の死刑囚の句

土壇場にまだ欲ぬけず春寒き

人を殺せし掌(て)に小雀は安心す

当日告知即執行になった今もう開けない句会や詠めない句の事を考えた。

と結ばれている。

私のPCの真ん前に大阪刑務所見学会で買った古墳型の木版がある。

 

今日は雨の予報が外れ気温の高い汗ばむ日となりました。

いつも歩く友人と今日は暑くてしんどいから中止しようと電話で決める。

スーパーまで歩いたからOKとする。

その代わりではないが庭仕事に精を出す。

チェリーセージ

シャガの花

鳴子ユリ

紅白マンサク

クンシラン

ハナミズキ

 

今日の 4212 歩

 

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「綸言(りんげん)汗の如し」

2023-07-17 15:05:23 | 

「綸言(りんげん)汗の如し」という格言がある。

と言う書き出しで今日の産経抄は始まる。

私は初めて聞く言葉だった。

夫に知ってた?と食卓越しに聞いたら知らない!と言う。

持ってる四字熟語の単行本を開いたが載ってなかった。

辞書を引くと

一度口に出した君主の言葉は、

汗が体内に戻らないように取り消す事が出来ないという意味だ。

と書かれていた。

産経抄氏曰く、川勝静岡県知事は、この言葉を知らなかったらしい。

自らの失言によって辞職勧告決議案が県議会で採択されたため、

反省を示すためにボーナスなどを返上すると格好をつけたものの、実行に移さなかった。

初当選のとき返上を公約とした退職金も2期目からは、しれっと受け取っていた。

半世紀ぶりに不信任決議案が上程され、わずか1票の差で否決されたのもむべなるかな。

学者出身であるにもかかわらず、言葉があまりにも軽いのである。云々・・・。

退職金といえば維新議員さんや知事さんも返上派だと思うが

本当に返上しているのかしら?

全国的に猛暑日。39℃代の都市も多いというニュースだった。

11日に行った熊取町の長池公園の白蓮です。

今日の 3925 歩

 

 

 

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句集「花ずおう」届く

2023-03-08 14:50:26 | 

俳句結社が一緒だった句友から第三句集として送られてきました。

この方は以前にもブログに書いたのですが全国珍名さんとしてテレビにも登場した方です。

そして絵描きさんでもあるのです。

もう結社を退会して10年にもなるのに忘れず送って下さるのは有難迷惑!??
(ごめんなさい)

句集のカット絵もご自分のスケッチ画です。

私が退会した時、京都金閣寺のスケッチ画を記念に送ってくれました。

御年89歳。皆さんお元気でご活躍で羨ましい限りです。

松本画伯書 「金閣寺」

沈丁花白が咲き出す。

昨夜の満月

 

 

 

 

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句友より「笑百寿(しょうももじゅ)」なる句集が贈られる。

2023-02-22 14:07:08 | 

石垣島在住の百歳になる友人から第5集の句集が届きました。

あとがきに令和五年の卯年になり、私は百歳になりました。

自身の歳でありながら自覚もなく他人事のような複雑な気持ちは、

表題のように笑ってしまいます。

俳句を師と思いつつ三十余年になりました。

人生最終号になるであろう五集を編むことが叶い、

弾む気持ちも些少持ちながらこのお恥ずかしい詠みをお目にかけますが、

それは自身の歩いて来た跡ですので、お目こぼしいただきたく存じます。

という書き出しでした。

百歳が、卒寿(90歳)・白寿(99歳)・百寿(ひゃくじゅ)と思っていたのですが、

「ももじゅ」とルビが打たれていて調べてみました、ちゃんと「ももじゅ」もありました。

100年を、一世紀を迎えたという意味で、「紀寿(きじゅ)」とも呼ばれています。とありました。

彼女はお習字の先生、俳句の塾で生徒さんに教えるほどの腕前で

全国吟行会にも生徒さん同伴で参加なさっていました。

私とは主宰の配慮でホテルをいつも二人の同室に組まれていて親しくなり、

石垣島を訪れるとホテルに尋ねて下さったり、お家にも寄せて頂いたり・・・。

私の同行した友人にも帰るとき同じお土産を下さるのが印象に残っています。

100歳時代と言うけれど選ばれた人しか生き残れません!

私は無理だろうと心しています。

タオルも入っていました。自作自筆のタオルでした。

庭の花


ベニバナマンサクが咲き始めました。

こちらは四季咲きまんさく

 

 

 

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アニメ本・映画を見た事ない後悔

2023-02-21 16:09:36 | 

昨日松本零士さんの訃報がスマホに入ってから夕刊・朝刊と一面記事です。

「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」など題名は私でも知っているが、

内容どころか、どんな作家さんだとかは知らずに今に至っていました。

今朝の「天声人語」には郷愁を誘うあの時代の私たちの世代の

ほとんどが体験した夜行列車時代の記事に涙しました。

福岡・小倉の貧しい家に育った。18歳で、片道切符と画材を持って夜汽車で上京する。

暗い車窓に家々の灯りが浮かんでは流れて行く。

「次第に、その光は星の流れへと変わって行った。」

何も浮かばない私の様な凡人でなく、

それを自分の作品に昇華させていく天才との違いですが・・・。

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

2月に入ってめまいがするようになった。

今朝3時、用足しにトイレの前に来た時廊下で滑って転んでしまう。

今朝起きた時に立ち上がったら背中全体が痛い!

骨折なら息をしても痛いだろうと一人で思いつつ、

最近転んで入院したという知人を2人知っているので気を付けていたつもりだったが、

めまいの所為だと気づく。

ちょっと動くにも気を遣う程痛むのでかかり付け医院に行く。

しゃべれるなら骨折していない!と簡単に片づけられて

しばらく出歩かないように・・・と釘をさされた。

常備薬だけ出されて薬局から電話して下さったが様子見ましょう~で

湿布も塗り薬もなしでした。

今日は上野のパンダ・シャンシャンが中国に返還される日で空港が賑わっていました。

昨日撮って来た近所に咲く紅梅です。


いつもの猫が見張っています。

少し歩いたお家のしだれ梅

帰りに下校の小学生に出会う。


 

今日の 1187 歩

 

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小学校時代の友人より

2022-12-26 16:17:21 | 

戦後すぐの年に小学校入学以来4年間同じクラスだったH君から

今日例年送られる「赤門塾」という私塾の夏の合宿記録本

「第7回柳平合宿レポート」なる雑誌が届く。

埼玉県在住で東大卒業以来仲間と作った塾の主宰として

近年50周年記念誌も数年前届いたから立派な事です。

東大紛争最中の卒業で仲間5人で作ったと聞かされています。

数年前奥さんを亡くし、息子さん一家と生活を共にしながら

未だに現役で指導をしているらしいです。

私は教育者でもないのでこの種の本は要らない!と

言っても送られるからちょっと迷惑なところもあります。

以前「三時のあなた」という森光子さん司会の番組に良く出演していてあれっH君だ!と

思ったが担任の先生から私が亡くなったらHくんに連絡してお付き合いして下さいネ!

と頼まれていたので今の状況になっています。

たまたま私が入っていた俳句結社が同じ市だったので

俳句塾もやっているらしいから紹介したりして親しく続いているのです。

強風が吹いても残っている我が家の紅葉です。

午前中かかりつけ医に薬貰いに行き、スーパーに買い物で歩数稼ぎました。

今日の 5032 歩

 

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「80歳の壁」を読む

2022-08-29 15:13:39 | 

夕べはエアコン無しで寝ました。

暑がりの私にとっては珍しい事でした。

今日午前中も涼風が吹いて涼しかったですが午後はカンカン照りで暑くなりました。

台風が発生しているようで心配もあります。

そういえば夕べは庭から虫の音も聞こえてきました。

なんていう虫か鳴き声から分かった頃もありましたが、もうすっかり思い出せないのです。

在宅リハの先生にマッサージとお灸を受けて気持ち良くなりましたが、

午後になると又凝って来ての繰り返しです。

今日は予定無かったので和田秀樹著「80歳の壁」を読みながらぐずぐずと過ごす。

友人が読んで!と持って来てくれたから・・・。

いま日本では65歳以上を「高齢者」、75歳以上を「後期高齢者」と呼んでいます。

でも「高齢者」も「後期」も、なんだか言葉の響きが寂しくありませんか。

ここまで頑張って生きてきたのですから、もっと明るくて希望の持てる呼び方にすべきだと。

私は常々思っています。ここで提案したいと思います。

80歳を超えた人は高齢者ではなく、「幸齢者」。

これなら敬意も表せるし、温かみもあります。運も味方です。

年を取ることへの希望も感じられるでしょう。

この本では、80歳オーバーを、「幸齢者」と呼びたいと思います。

という書き出し・・・。

この頃和田先生テレビでお見掛けしませんが・・・?

昨夕の夕陽

 

 

 

 

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「歎異抄をひらく」

2022-08-01 19:34:05 | 

無人島に一冊持って行くなら絶対「歎異抄(たんにしょう)」と言われて久しい。

「人は、なぜ生きる?」

「この孤独、どこから」

「死んだら、どうなる?」

  八百年前も今も、人の心は変わりません。

日本人に生きる力を与えて来た古典「歎異抄」の魅力を、

わかりやすい意訳と解説で引き出した書籍が、「歎異抄をひらく」です。

ずっと以前から新聞広告を読む度に買ってこようと思いつつも

忘れていたり本屋さんに縁が無かったりで今日に至る。

メガネの縁が汗やほこりで動かなくなったので、眼鏡屋さんに行く。

そのついでに本屋さんに寄る。

高く積まれていました。久しぶりに買いました。

近年親しい方との別れが多くなり、ひしひしと淋しさがつのります。

一度じっくり読み進みたいと思っていました。

今日から八月が始まりました。

各地で猛暑日の危険な暑さになっています。

関東甲信越から沖縄に掛けての33府県に「熱中症警戒アラート」が発表されました。

お昼前に日傘をさしてカンカン照りの路上を歩いたが、多分50℃以上はあると思います。

今日の午前中の空

歩数稼ぎに又夕陽撮りに行く。珍しく四日月が見られました。


今日の 7750 歩

 

          

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NHK俳句「厨に暮らす」宇多喜代子著

2022-06-07 16:03:42 | 

俳句友達から5日の句会の時上記の本をプレゼントされた。

宇多喜代子句会の常連さんでお弟子さんだったが、高齢の為遠出が出来なくなり、

句会には行けなくなったが俳句は続けていて今の句会も紹介してくれた仲間です。

今年四月三十日第一刷発行のほやほや本です。

東京にある「昭和のくらし博物館」での対談から始まる

昭和台所句や昭和の食材や献立の句の説明本です。

昭和三十年代が多いのでまさに私たちの青春の暮らしです。

今日リハビリに行く時も読んでしまおうと持参して

物療の電気治療の時も出して読んでいました。

その中に「新茶」の句があり。

ご注意を一つ。作句の際に、冬の季語の「茶の花」を「お茶の花」となさらぬように。

これは間違いです。あの白い花は、茶という木に咲く「茶の花」です。

「お茶」という言い方は、茶の製品、飲み物になった茶に対する親しみの呼び名、

愛称なのですから。とあり反省しきり・・・。

私もお茶の花と5文字に使っていたように思います

今夜はフグ鍋屋さんを予約しているので夕飯の準備必要ないから助かりました。

庭の花

カマキリの赤ちゃんまだいました。

 

今日の 5697 歩

 

 

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